"クレーの王様"ラファエル・ナダルのちょっと豪快なお金の使い道

ラファエル・ナダル

全仏オープンで11度目のタイトルを手にしたラファエル・ナダルは、史上最も稼いだテニス・プレーヤーの1人だ。

Clive Brunskill/Getty Images

"クレーの王様"として知られるスペインのプロテニス選手ラファエル・ナダルが、2018年の全仏オープンを制した。彼は全仏オープンで11度目のタイトルを獲得しただけでなく、17度目となるグランドスラムのタイトル、そして260万ドルの優勝賞金も手に入れた。

だが、それは彼の獲得賞金総額のほんの一部に過ぎない。

75以上のタイトルを獲得してきたナダルは、これまでに1億ドルの賞金を稼いできた。加えて、ナイキや起亜自動車といった複数のスポンサー契約の収入もある。彼がいかにして史上最も稼いだテニス・プレーヤーの1人になったかは、言うまでもない。

数千万円相当の腕時計を購入したり、ドミニカ共和国に別荘を買ったりと、ナダルには苦労して手に入れたお金を気前良く使ってきた歴史がある。ベートーベンという名の豪華なヨットも所有している。

しかし、慈善活動やテニスセンター、不動産投資にも熱心だ。

休暇から愛車まで、ナダルのお金の使い道を見てみよう。


ラファエル・ナダルは、史上最も稼いだテニス・プレーヤーの1人だ。キャリアを通じて、シングルスとダブルス合わせて1億56万4598ドルの賞金を獲得してきた。

ガッツポーズをするナダル

Getty Images

Source:ATP World Tour,Business Insider

2017年の全仏オープンでは240万ドル、2017年の全米オープンでは370万ドルの優勝賞金を手にした。

トロフィーを抱くナダル

Clive Brunskill/Getty Images

Source:Business Insider

直近の全仏オープンで11度目の優勝を果たし、17度目のグランドスラムのタイトルと約260万ドルの賞金を獲得した。これでナダルは、2018年だけで総額600万ドル近くを稼いだことになる。

クレーコートでプレーするナダル

Getty Images

Source:New York Times, CNBC, ATP World Tour

だが、ナダルはコートで勝つことのみで稼いでいるわけではない。2017年にはスポンサー契約によって2600万ドルを得た。バボラ(Babolat)やナイキ、トミー ヒルフィガー(Tommy Hilfiger)との契約は、300万ドルとも400万ドルともいわれる。

戦うナダル

Clive Brunskill/Getty Images

Source:Business Insider

また、ナダルは起亜自動車のグローバル広報大使でもある。同社はナダルにキア・スティンガーGT(3万1900ドル~)を贈った。

ナダルとキア・スティンガーGT

Daniel Pockett/Getty Images

Source:Auto Evolution

ナダルはお金を気前良く使うことでも知られている。全仏オープンでは、72万5000ドル相当のリシャール・ミルの限定版の腕時計を身に付けていた。

腕時計

Matthew Stockman/Getty Images

Source:Business Insider

ゴーサイクル(Gocycle)の4499ドルの電動アシスト自転車も持っている。

自転車

Gocycle/Facebook

Source:Business Insider

2輪車の気分でないとき、ナダルには数多くの4輪車の選択肢がある。彼はアストンマーチンDBSとメルセデス・ベンツSL55を持っていると言われる。どちらも数千万円相当だ。

メルセデス・ベンツのロゴ

Mark Thompson/Getty Images

Source:True Car, Bornrich

しかし、ナダルは陸地だけを旅しているわけでもない。海を渡ることもある。中でも、ベートーベンという名の全長76フィート(約23メートル)のヨットは彼のお気に入りだ。同じモデル(MCY 76)のヨットの現在の希望価格は280万ドルだ。

ヨットハーバーを歩くナダル

Julian Finney/Getty Images

Source:Yacht Harbour

乗り物同様、ナダルは複数の家も所有している。故郷のスペイン・マヨルカ島にある自宅は、150万ドルはくだらない。

きれいな海

pixelliebe / Shutterstock

Source:Business Insider

カリブ海にあるドミニカ共和国にも、200万ドルで購入した豪華な別荘がある

ドミニカ共和国

GoDominicanRepublic/Facebook

Source:Realty Today

自宅にいないとき、もしくは試合で忙しくないときには、ナダルはモーリシャスからメキシコまでさまざまな場所で休暇を楽しむ様子が目撃されている。その5つ星ホテルの宿泊費は、1度の週末で800~1500ドル。

ビーチ

hessbeck/Shutterstock

Source:Bornrich

ガールフレンドとヨットに乗っているところを目撃されたことも。

ビーチリゾート

Pawel Kazmierczak/Shutterstock

Source:POPSUGAR

だが、ナダルは自分のためにだけお金を使っているわけではない。2008年にはラファエル・ナダル財団(Fundación Rafa Nadal)を立ち上げた。ナダルの母親が運営するこの財団は、恵まれない子どもたちを支援している。

ナダルと関係者

Carlos Alvarez/Getty Images

Source:Business Insider

ナダルはまた、マヨルカ島にラファ・ナダル・アカデミー・バイ・モビスター(Rafa Nadal Academy by Movistar)というテニスアカデミーを開校。2万4000平方フィート(約2200平方メートル)の施設は2500万ドルをかけて作られ、ナダルはその費用の5%を負担した。子どもたちは年間6万2000ドルでこのアカデミーに参加できる。

テニスアカデミーでプレーするナダル

Rafa Nadal Academy/Facebook

Source:Business Insider,Reuters

Telefónica Open Futureと提携し、テック系スタートアップにスポーツやウェルネスに関するプロダクト、もしくはラファ・ナダル・アカデミーのパフォーマンスを向上させるソリューションの開発を呼びかけている。選ばれたスタートアップには最大約16万ドルを提供する。

スピーチするナダル

Rafa Nadal Academy/Facebook

Source:Information Age

しかし、ナダルの投資はこれに留まらない。2016年には歌手のエンリケ・イグレシアスと、NBAのサンアントニオ・スパーズに所属するパウ・ガソルとともに、フロリダ州マイアミにあるザ・リッツ・カールトン サウスビーチの中にスペイン料理のレストラン「TATEL」をオープンさせた。

TATELの店内

The Ritz-Carlton, South Beach

Source: Miami New Times

また、ナダルとその仲間は最近、マドリードで高級不動産を購入。19世紀に作られたこの建物の価格は、300万ドル近いと言われている。

マドリード

anekoho/Shutterstock

Source:Business Insider

直近では、ナダルは世界中の休暇を過ごすのに適したリゾート地に、テニスセンター「ラファ・ナダル・テニスセンター(Rafa Nadal Tennis Centre)」をチェーン展開しようとしている。その第1号は、11月にメキシコのカンクンに近いコスタ・ムヘーレスにオープンする予定だ。

コスタ・ムヘーレスのビーチ

Grand Palladium Costa Mujeres Resort & Spa/Facebook

Source:Condé Nast Traveller

[原文:Rafael Nadal is one of the highest-paid tennis players of all time — here's how he spends his millions]

(翻訳、編集:山口佳美)

ソーシャルメディアでも最新のビジネス情報をいち早く配信中

BUSINESS INSIDER JAPAN PRESS RELEASE - 取材の依頼などはこちらから送付して下さい

広告のお問い合わせ・媒体資料のお申し込み