かなり強引? 日本vsセネガルのスタジアム、W杯のために観客席を追加

エカテリンブルク・アリーナ

エカテリンブルク・アリーナは、ワールドカップの試合を開催するには収容人数が足りなかった。そのためクレバーだが、怖ろしくて機能性に乏しい解決策を編み出した。

Lars Baron/Getty Images

  • 日本代表にとって大切な2戦目のセネガル戦。会場のエカテリンブルク・アリーナはワールドカップに備えて、ちょっとした改造が必要だった。
  • ワールドカップ会場に求められる収容人数の基準を満たしていなかったからだ。
  • 観客席の一部は、怖ろしい外観の足場の上だ。

7月中旬までの4週間、32カ国ロシア11都市の会場でワールドカップを戦う。

モスクワや他の都市にあるスタジアムは、ワールドカップの準備は十分だったが、開催前に少し改造が必要なスタジアムもいくつかあった。

例えば、試合会場の中で最も東に位置するエカテリンブルク・アリーナがその1つ。ワールドカップに備えて、ちょっとした改造が必要だった

同アリーナは1957年に建設された。そして当初は、ワールドカップの収容人数の最低基準である3万5000人を満たしていなかった。

約8000席を増設するために、建設チームはちょっとしたクリエイティビティを発揮した。スタジアムの外側に足場のようなものを作り、その上に観客席を設置した。この席からはなんとかピッチを「目にする」ことができる。

下の写真から分かるとおり、座席は空中の怖ろしいほど高い位置に作られており、観客はスタジアムの屋根と同じぐらいの高さに座ることになる。

座席は明らかにスタジアムからは独立しており、スタジアムの中に座っている観客と比べると、トイレに行ったり、飲み物を買いに行くことは難しそうだ。

高所恐怖症なら大金を払ってでも、スタジアムの中の席を買った方がいい。

だがスリルを求めるスポーツが好きで、独立した、むき出し構造の席から変な角度で試合を見たいと思うなら、これは一生に一度のチャンス。

エカテリンブルク・アリーナではグループステージの4試合が行われる。

エカテリンブルク・アリーナではグループステージの4試合が行われる。

Lars Baron/Getty Images

観客席の増設は2017年12月に完了し、以降、ロシアの観客たちがテストしてきた。その様子から判断すると、試合は実際に見ることができたようだ。だが、この席は明らかに気弱な人には向いていない。

エカテリンブルク・アリーナ

ファーサイドのゴールを見づらい。

Sergei Karpukhin/Reuters

エカテリンブルクアリーナ

Sergei Karpukhin/Reuters

エカテリンブルク・アリーナは、6月15日のエジプトvsウルグアイが初戦となった。日本代表にとって大切な2戦目、セネガル戦は6月24日24時(日本時間)から。

[原文:A Russian stadium had to add enormous bleachers for the World Cup — and it looks frightening

(翻訳:R. Yamaguchi、編集:増田隆幸)

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