メッシのPKを止めたゴールキーパーは元映像ディレクター、大会前にコカ・コーラのCMを撮っていた

アイスランドのGKがディレクターを務めたCM

アイスランドのゴールキーパー、ハネス・ハルドルソンがディレクターを務めたコカ・コーラのCM。同国でW杯期間中に放映されている。

Coca-Cola / YouTube

  • アイスランドのゴールキーパー、ハネス・ハルドルソンはワールドカップの期間中、同国で放映されるコカ・コーラのCMのディレクターを務めた。
  • 奇妙な話に思えるが、ハルドルソンはプロのサッカー選手となる前、映像ディレクターとして働いていた。
  • CMには、ユーロ2016での同国の躍進とともに世界的に有名になった「バイキング・クラップ」が使われている。

ワールドカップに出場している選手の多くは、所属するチームにとって極めて価値の高い選手、だがアイスランドなど小国の選手はしばしば、母国を代表してピッチで戦いながらも、別の仕事を抱えている。

アイスランドのゴールキーパー、ハネス・ハルドルソン(Hannes Thór Halldórsson)は、初めてワールドカップに出場したアイスランド代表の一員。だが4年前まで、サッカーは第2の仕事であり、本業は映像ディレクターだった

ハルドルソンは今はサッカーに専念し、デンマークのクラブ「ラナース(Randers )」に所属している。だがハルドルソンは母国で放送されるコカ・コーラのCMのために例外的に映像ディレクターに復帰していた。

CMで、ハルドルソンは、ユーロ2016での同国の活躍とともに世界的に有名になった「バイキング・クラップ」をテーマとし、アイスランドの人々の心意気を示した。

CMは以下。

[原文:Iceland's goalkeeper directed a Coca-Cola commercial for the World Cup and made brilliant use of the country's 'SKOL' rallying cry

(翻訳、編集:増田隆幸)

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