ゴールドマン・サックス社長がEDMの曲をリリース、スポティファイで大人気

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  • ゴールドマン・サックスの社長、デービッド・ソロモン(David Solomon)氏の趣味はEDM(エレクトロニック・ダンス・ミュージック)のDJ。
  • DJネームは「D-Sol」。6月はじめ、初のシングルをリリースした。
  • 「Don't Stop」は、フリートウッド・マックの人気曲のリミックス。スポティファイとアップルミュージックで配信されている。

ゴールドマン・サックス所属のDJは、夏向けの楽曲をリリースした。

「Don't Stop」は、1977年にフリートウッド・マック(Fleetwood Mac)がリリースした人気曲のダンスリミックス。

スポティファイでは、「Happy Summer Beats」「Fresh Electronic」など、3つのプレイリストに入れて配信している。

「Don't Stop」は、ニューヨークに拠点を置くエレクトロニック・ミュージックのレコード会社、クラウド・レコーズ(Crowd Records)がプロデュース。同社のアーティストには、ディスコ・キラーズ(Disco Killerz)、フィルシー・リッチ(Filthy Rich)、ソロモンの友人のリキッド・トッド(Liquid Todd)などがいる。

「Don't Stop」は、42万5000人のスポティファイ・ユーザーが再生した。

同社次期CEOの最有力候補とされるソロモン氏が見せるもう1つの顔は、2017年にニューヨーク・タイムズが初めて伝えたホットな話題。

同氏は趣味のDJを公然と続けており、スポティファイのIPOにおいて引受銀行の座を勝ち取るために利用したと伝えられた。またさまざまな場でもDJについて語っている。先日もストックホルムを訪れ、スポティファイのイベントで講演した。

ポッドキャスト「Exchanges at Goldman Sachsにおいて、ソロモン氏は自分自身のことを、最新音楽にハマった生粋のオーディオマニアと述べた。

「5年か7年前に、クラブやEDMなどエレクトロニック・ミュージックに関することに興味を持つようになった。このタイプの音楽が好きになり、プレーするようになった。まずはDJのことを学ぶことから始めた」

同氏はまた、以下のように付け加えた。

「趣味を偶然見つけたようなもの。今、本当に楽しんでいる」

[原文:Goldman's CEO-in-waiting just released his first electronic dance single, a remix of a popular Fleetwood Mac song, and it's already a hot song of the summer on Spotify

(翻訳:Makiko Sato、編集:増田隆幸)

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