七夕ですが、隕石の“破壊力”を大きさ別に解説

小惑星

Rod Ludacer/Business Insider

地球は“宇宙の射撃場”の中を漂っているようなもの —— 隕石や小惑星を研究する科学者は、しばしばそう表現する。

2013年、ロシアに落下したチェリャビンスク隕石は、窓を粉々にし、壁を砕くには十分な大きさだった。1908年にツングースカ大爆発を引き起こしたような隕石は、都市全体を破壊する。

数は少ないが、6600万年前にメキシコのユカタン半島に衝突した隕石のように、地球規模の絶滅を引き起こす隕石もある。

都市、州、国、そして地球を破壊する隕石は、どれくらいの大きさなのか。

今日は七夕だが、NASAやパデュー大学のシミュレータ「インパクト・アース」などによる推測を見てみよう。

※画像は、以前公開した動画からの抜粋。

ほとんどの人は、日々、隕石のことを考えることなく暮らしている。しかし、小さな、比較的よく発生する隕石でも、大きな被害を及ぼす可能性がある。

隕石の影響とは

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ほとんどの隕石は自動車より小さく、大気圏に突入して、無害なまま燃え尽きる。

自動車大の隕石

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だがそれより大きいと、リスクが高くなる。

自動車大の隕石

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上空で空中爆発することもある。窓を壊すほどの衝撃波を発生させる。

自動車大の隕石

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また日焼けするほどの光エネルギーも放出する。

自動車大の隕石

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家くらいの大きさの隕石になると、核爆弾以上の爆発が起きる。

家の大きさの隕石

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落下地点から1.5マイル(約2.4キロ)以内の建物はほぼ壊滅。



20階建てビルくらいの隕石になると、さらに悲惨。

20階建てビルくらいの隕石

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速度、角度などさまざまな条件が揃えば、パリの中心部を破壊する。

パリの中心部

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サッカー場くらいの大きさなら、ニューヨークが消滅。マグニチュード7.7の地震に相当する衝撃で、1000マイル(約1600キロ)以上離れた場所でも揺れを感じる。

サッカー場くらいの大きさの隕石

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直径0.5マイル(約800メートル)以上の隕石だと、地球規模での影響を引き起こす。

直径0.5マイル以上の隕石

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バージニア州に相当する広さが壊滅。

直径0.5マイル以上の隕石

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吹き飛ばされた塵が太陽の光を遮り、気候が急速に変化する。



エベレストの大きさの隕石は、周辺数マイルのすべてを消滅させる。

エベレスト大の隕石

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クレーターの直径は100マイル(約160キロ)以上になる。

エベレスト大の隕石

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その後の影響で、地球上の生物がほぼ全滅する。

エベレスト大の隕石

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実際、このサイズの隕石が恐竜を絶滅させた。

エベレスト大の隕石

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ロンドンと同じくらいの大きさなら、絶滅レベルの影響ではなくなる。地球の自転を遅らせ、1日が約半日以上長くなる。



観測史上最大の小惑星セレスは、テキサス州くらいの大きさ。

セレス

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※ケレスとも呼ばれる。小惑星帯にある最大の天体で、準惑星に分類される。

幸運なことに、セレスが地球に衝突する可能性はない。

セレス

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[原文:How large asteroids must be to destroy a city, state, country, or the planet

(翻訳:Hughes、編集:増田隆幸)

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