3点目、ルカクはボールに触らず、試合を決めた

喜ぶベルギー

Rebecca Blackwell/AP

  • ベルギーは、0-2の劣勢から逆転で日本を破り、ベスト8に進出。
  • 3点目の最後のゴールは、日本のコーナーキックを防いだところからカウンター、3つのパスで試合を決めた。

W杯ロシア大会、7月2日(現地時間)、ベルギーは0-2の劣勢から3連続得点をあげて逆転、日本を破り、順々決勝に進出した。

2-2の同点で迎えたアディショナルタイムは4分。終了間際の後半49分にベルギーは日本のコーナーキックをGKクルトワがキャッチ。すばやくMFデブライネに送り、カウンターを開始。

デブライネはドリブルで攻め込み、右スペースに走り込んだDFムニエにパス。

走り込んだDFにパス

Fox Soccer/Twitter/FIFA

ムニエはダイレクトで、ゴール前に走り込んでいたFWルカクにボールを送る。ルカクは日本のディフェンスを引きつけたままスルー。フリーで走り込んでいたMFシャドリが冷静に左足でゴールを決めた。

ゴールシーン

Fox Soccer/Twitter/FIFA


日本は後半開始直後まで2-0で試合をリードしていたが、ベルギーに逆転を許した。

グループGを望まない結果で1位通過したベルギーにとって、グループH 2位の日本はイングランド(グループG 2位)が対戦するコロンビア(グループH 1位)に比べれば簡単な相手と思われた。だが日本はベルギーを追い詰めた。

[原文:Belgium completes the biggest comeback of the World Cup with a game-winning goal in final 20 seconds to beat Japan

(翻訳、編集:増田隆幸)

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