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ついに決まった。iPhoneアプリ史上、最も人気のアプリはフェイスブック(Facebook)。
2008年7月に誕生し、今年で10周年を迎えるApp Storeを祝して、アプリ市場調査企業アップ・アニー(App Annie)は、過去10年で最も人気のアプリをまとめた。
過去10年で、最もダウンロードされたiPhoneアプリはフェイスブック。だが、2位以下には意外なアプリも少なくない。
ユーザー数の伸びが失速していると言われているが、スナップチャットもランクイン。また、アップルもグーグルもビデオチャットアプリを提供しているにもかかわらず、スカイプはいまだに世界で最も人気のあるアプリの1つ。
10年間で最もダウンロードされたiPhoneアプリ トップ10を見てみよう。
9位 WeChat(微信)
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テンセントのWeChatは、メッセージング、ソーシャルメディア、モバイル決済が可能。2018年3月時点で、月間アクティブユーザー数は10億人を超える。
8位 スカイプ(Skype)
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マイクロソフトが2012年に85億ドルで買収したスカイプは、10億回以上ダウンロードされている。同アプリが2017年に行った大型アップデートは、アップルのフェイスタイム(FaceTime)やフェイスブック・メッセンジャーなどとの競争において功を奏している。
7位 スナップチャット(Snapchat)
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2011年に「ピカブー(Picaboo)」という名前でApp Storeに初登場したスナップチャットは、いまや史上最高の人気を誇るアプリの1つ。2018年2月時点で、1日のユーザー数は1億9100万人。
4位 インスタグラム(Instagram)
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2010年にローンチされたインスタグラムは、それ以来、常に人気アプリとなっている。2012年、Facebookが買収した。
先月、インスタグラムはユーザー数が、10億人に達したことを発表した。
2位 フェイスブック・メッセンジャー(Facebook Messenger)
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フェイスブック・メッセンジャーは、Facebookのチャット機能からスピンアウトしたアプリ。ローンチ後、すぐに大きな人気を集め、常にApp Storeの無料アプリランキングの上位に位置している。
Facebookは2018年、メッセンジャーのデザインを一新し、ユーザーインターフェイスを改善する予定。
1位 フェイスブック(Facebook)
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2018年は今のところ波乱に満ちているが、Facebookは依然として世界で最も人気があり、これまでに最もダウンロードされたiPhoneアプリ。
2018年第1四半期に、約2940万回ダウンロードされた。
[原文:Here are the 10 most popular iPhone apps of all time]
(翻訳:Yuta Machida、編集:増田隆幸)