引っ越しにはお金がかかる。
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近くで動くにせよ、国の端から端へ動くにせよ、引っ越しは安くない。
何を捨て、何を残すかといった難しい決断を迫られて、ストレスもかかるだろう。
こうした現実から逃れることはできないが、事前に知っておけば役に立つこともあるはずだ。Business Insiderでは、引っ越しにまつわる見落としがちな費用について、専門家に聞いた。
事前に知っておくべき、引っ越しにまつわる16の意外な費用を紹介しよう。
1. 敷金は返ってこないこともある
知らず知らずのうちに、部屋を傷つけているかもしれない。
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2. 引っ越し業者選びは慎重に —— 安すぎる業者を選ぶと、家財道具が壊れるなど結果的に高くつくことも
料金の安い、高いにはそれなりの理由がある。予算は少し多めに見積もっておくと安心だ。
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3. 梱包材(自分で荷造りをする場合)の購入費用
引っ越し業者に荷造りからお任せにしない限り、段ボールやガムテープ、緩衝材といった梱包材が必要になる。
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4. 保険料
どんなに気を付けていても、中身が壊れてしまうことはある。いざという時のため、保険に入っておくと安心だ。
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5. ペットの預け料
愛するペットを引っ越しのストレスから守るため、多少高くてもペットホテルに預ける人は多い。
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6. 階段使用の特別料金
2階以上の物件でエレベーターがない場合、特別料金を取られることがある。
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7. 大きな家財道具の運搬 —— 業者が事前に部屋を下見していない場合、想定外の大きな家財道具があると、当日その場で追加料金を請求されることも
大きい家財道具には要注意だ。
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8. 高価なアート作品や装飾品を動かす専門業者の手配
その道の専門家を雇った方が安心だ。引っ越し業者によっては社内に専門の部署を持っているところもあるが、そうでない場合は別途依頼しなければならない。
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9. 貸し倉庫
引っ越し先の部屋がもともとの部屋よりも狭い場合、外に貸し倉庫を借りることになる。その場合、毎月新たな料金が発生するということを頭に入れておこう。
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10. 引っ越しが日をまたぐ場合、荷物の預かり料が発生することも
その日のうちに引っ越しが終わらないこともある。
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11. ホテル宿泊料
引っ越しが当日中に終わらない場合、泊まる場所が必要だ。
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12. 駐車違反の切符
駐車禁止の場所に車を止めたり、あまりにも長時間駐車していると、切符を切られることも。
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13. 引っ越し業者への心付け
感謝の気持ちを忘れずに。
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14. 引っ越し後の買い直し
新居に使い古した掃除道具などを持ち込みたい人はあまりいないだろう。こうした日用品の買い直しのためにいくらか予算を確保しておこう。
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15. 家具の分解、組み立て作業
二段ベッドや大きなソファなど、場合によっては引っ越し業者以外にその分解や組み立てを依頼する必要があるかもしれない。
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16. 新しい家具の購入
特に広い部屋に引っ越した場合、新しい家具が必要になる。家具は安くない。
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[原文:16 hidden costs of moving]
(翻訳、編集:山口佳美)