NFLのオーナーも投資! 注目のコーヒーチェーン「ブルーストーン・レーン」

コーヒー、紅茶、フードのメニューが豊富。

コーヒー、紅茶、フードのメニューが豊富。

Business Insider/Jessica Tyler

  • ニューヨーク生まれ、オーストラリア・テイストのコーヒーチェーン「ブルーストーン・レーン」は、今後3年間で100店舗に拡大する計画。
  • 店舗拡大には、マイアミ・ドルフィンズのオーナーでビリオネアの投資家、ステファン・ロス氏が資金を投じる。
  • ブルーストーン・レーンの創業者兼CEO、ニコラス・ストーン氏はブルームバーグに対して、ブルーストーン・レーンは「単にカフェイン入りドリンクの提供」に留まらず、見た目にも楽しく、新鮮なフードメニューにもコーヒーと同じくらい力を入れていると語った。

ブルーストーン・レーン(Bluestone Lane)がアメリカで人気を集めている。

ニューヨーク生まれ、オーストラリア・テイストのコーヒーチェーン「ブルーストーン・レーン」は、“インスタ映え”のする店舗と、アボカドトーストやアーモンド・オートミールといった新鮮でヘルシーなフードメニューで、ミレニアル世代の人気を勝ち取っている。

ブルーストーン・レーンの創業者兼CEO、ニコラス・ストーン氏はブルームバーグに対して、「ミレニアル世代は目が肥えているため、単なるカフェイン入りドリンクの提供以上のことを目指している。それがブルーストーンが、アボカドトーストのような新鮮なフードメニューだけではなく、サービスや見た目の楽しさを含めた幅広い体験を提供することに力を入れている理由」と語った。

ブルーストーン・レーンは2013年にオープン、現在はニューヨーク、ニュージャージー、ペンシルベニア、カリフォルニア、ワシントン、ワシントンD.C.に30店舗を展開しており、今後3年間で100店舗に拡大する計画。

大幅拡大の資金の一部は、不動産開発会社リレーテッド・カンパニーズの会長でマイアミ・ドルフィンズのオーナー、ステファン・ロス(Stephen Ross)氏の出資によるもの。同氏はブルーストーンが1950万ドル(約22億円)を調達した最新の投資ラウンドで、同社の過半数未満の株式を取得したとブルームバークは伝えた。この投資ラウンドには、マーチ・キャピタル・パートナーズ(March Capital Partners)のジェイミー・モンゴメリー(Jamie Montgomery)氏、JAWS、アパックス・パートナーズ(Apax Partners)なども加わった。

小規模なコーヒーチェーンが投資家の人気を集めた事例は今回が初めてではない。ロス氏の投資は、ネスレによるブルーボトルコーヒーの買収ピーツ・コーヒーによるスタンプタウン・コーヒー・ロースターズ(Stumptown Coffee Roasters)とインテリジェンシア(Intelligentsia)の買収に続くもの。いずれも小規模な、独立系のコーヒーショップとしてスタートし、メインストリームで成功を収めるまでに成長した。

ブルーストーン・レーンの人気の秘密を見てみよう。

私が訪ねた店は、オフィスビルの中にある小規模店だった。ブルーストーン・レーンの店舗には2種類ある。小規模なコーヒーショップスタイルの店と、さまざまな季節メニューも提供するカフェスタイルの店。

ブルーストーン・レーン。オフィスビルの中にある小規模店

Business Insider/Jessica Tyler

カウンターは大理石で、壁には緑色のタイルが貼られ、店内には沢山の植物が飾られていた。大きな窓から差し込む日の光が、店内を魅力的に見せていた。

カウンターは大理石、壁は緑色のタイル、そして、たくさんの植物。大きな窓から差し込む明るい光が、客を出迎えていた。

ブルーストーン・レーンの店内

Business Insider/Jessica Tyler

壁にはオーストラリアの古い地図と写真が飾られ、「g’day mate(オーストラリア英語で、こんにちはの意味)」と書かれた黒板があった。座るためのベンチはあまりなかったが、狭苦しい感じはしなかった。

ブルーストーン・レーンの店内

Business Insider/Jessica Tyler

カフェスタイルの店は、私が行った店よりも、広くて座席も多い。座って食事をしたり、人と会うのにぴったり。

ブルーストーン・レーン、カフェスタイルの店舗

Facebook/Bluestone Lane


ドリンクメニューはホットもアイスも種類が豊富。茶葉からいれる紅茶や、抹茶ラテ、ビートラテのような“健康にいいドリンク”もある。

ブルーストーン・レーンのドリンクメニュー

Business Insider/Jessica Tyler

抹茶ラテのスモールを注文。ドリンクにはアーモンドミルクが使われているが、豆乳や麦乳に変更もできる。ラテはおいしかった。だが、他のコーヒーショップと特に違いはなかった。

ブルーストーン・レーンの抹茶ラテ

Business Insider/Jessica Tyler

ブルーストーン・レーンは完全にキャッシュレス化されている。値段は安くはない。私が頼んだ抹茶ラテのスモールとバナナ1本で6.53ドル(約730円)。ホットドリンクは概ね3~5ドル(約330~560円)、アイスドリンクは3~6ドル(約330~670円)。

ブルーストーン・レーンのキャッスレス・レジ

Business Insider/Jessica Tyler


フードメニューには、アボカド・トースト、ビートルート・フムス・トースト、アーモンド・オートミール、バナナ・トースト、そのほかいろいろなトーストがあった。どのメニューもグルテンフリーまたはベジタリアンにできる。さまざまな種類のチーズ、卵、アボカド、スモークサーモンを追加することも可能。

ブルーストーン・レーンのさまざまなフードメニュー

Facebook/Bluestone Lane

新鮮なフードメニューのほか、ベーカリー類もある。

ブルーストーン・レーンのベーカリー類

Business Insider/Jessica Tyler


ボトル入りのジュースや水、昆布茶も。

ブルーストーン・レーン、ジュースや水、昆布茶

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スターバックスやダンキンドーナツのように、自宅でコーヒーを淹れるためのオリジナルの豆も売っている。

ブルーストーン・レーンのコーヒー豆

Business Insider/Jessica Tyler

[原文:The billionaire owner of the Miami Dolphins just invested in this coffee chain that's about to take over the US. Here's what it's like to visit.

(翻訳:R. Yamaguchi、編集:増田隆幸)

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