契約書をなくして、車の購入・返品をより簡素化したい! テスラのCEO、イーロン・マスク氏がツイート

イーロン・マスク氏

Rich Pedroncelli / Associated Press

  • テスラのCEOイーロン・マスク氏は23日(現地時間)、顧客向けの契約書を撤廃し、返品プロセスを簡素化したいとの考えを示した。
  • 「我々は契約書を完全になくそうと取り組んでいる。『ここをタップすれば、車が買える』というようにしたい。そして理由にかかわらず、他の製品と同じように簡単に返品できるようにしたい」マスク氏はツイートした
  • 契約書の撤廃に向けた具体的なタイムラインについて、Business Insiderはテスラにコメントを求めたが、回答は得られなかった。

テスラのCEOイーロン・マスク氏は23日、同社の顧客向けの契約書を撤廃し、返品プロセスを簡素化したいとの考えを示した。

「我々は契約書を完全になくそうと取り組んでいる。『ここをタップすれば、車が買える』というようにしたい。そして理由にかかわらず、他の製品と同じように簡単に返品できるようにしたい」マスク氏は言う

契約書の撤廃に向けた具体的なタイムラインについて、Business Insiderはテスラにコメントを求めたが、回答は得られなかった。

マスク氏のこのコメントは、モデルX SUVの契約が遅れているという義理の姉妹の話を投稿した、あるユーザーへのリプライだ。テスラの生産スピードが上がるにつれ、ツイッターでは契約の問題で納車をめぐるトラブルが起きているとの声が聞かれる

マスク氏は困難を伴いながらも、同社のアメリカでの出荷台数は2017年の週に約1000台から、週に約6000台に増えたと言う

「大波を乗り越えたようだ」同氏はツイートした

他の自動車メーカーとは違い、テスラはディーラーを通じた販売は行っておらず、自社のウェブサイトもしくは実店舗を通じて車を販売している。ディーラー・モデルを使わないことで、テスラは販売プロセスへのコントロールを強めることができるが、アメリカでは自動車メーカーが直接顧客に車を販売することが法的に禁じられている州もある。そのため、テスラの一部ショールームでは、自動車を見たり、自動車について情報を得ることはできても、注文することができない。

テスラは23日、販売担当の幹部の1人、ガネシュ・スリバツ(Ganesh Srivats)氏が辞任したことを認めた

「ガネシュのこれまでの仕事ぶりに感謝し、今後の活躍を祈っています」テスラの広報担当は述べた。

スリバツ氏は、8月1日から衣服やアクセサリーをオンラインで販売している「Moda Operandi」のCEOに就任する予定だ。

[原文:Elon Musk said Tesla wants to eliminate contracts for its customers (TSLA)]

(翻訳、編集:山口佳美)

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