Matt Weinberger/Business Insider
アマゾンとアップルの新本社が話題になっている間に、マイクロソフトはひっそりと、レドモンドの本社を改築している。
そこで筆者は、マイクロソフトが2017年、従業員のための作ったツリーハウスに行ってみた。従業員はここで会議をしたり、雑談をしたり、あるいは日光浴もできる。ツリーハウスは同社CEOサティア・ナデラ氏などの幹部のオフィスがあるビルのすぐ近くにある。だが従業員なら誰でも利用できる。
ツリーハウスはWi-Fiを備え、電源は至る所にある。マイクロソフト従業員だけのとても素敵な社員特典。
見てみよう。
ツリーハウスがあると知らなければ、気付かないかもしれない。近くの建物から出てきてた時の様子。
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だが、木製の通路を上がって行くと、
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木々に隠れた1つ目のツリーハウスが見えてくる。ツリーハウスは全部で3つ。
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ツリーハウスの前にはゲートがある。中に入るにはマイクロソフトのカードキーが必要。筆者は事前に許可を得ていたが、通常は従業員以外は立ち入り禁止。
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1つ目のツリーハウスは一番大きく、歩き回ったり、リラックスできる広いテラスもある。
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とはいえ目玉はツリーハウス。ここは唯一、社内会議用に予約できる。筆者が訪れた日は予約がなかったようで、同社の従業員が家族を連れて見学に来ていた。
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ツリーハウスは電源があり、Wi-Fiもある。中は少し暑く、ファンがあった。
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ツリーハウスの屋根は円錐形、木の梁で支えられていた。最も目を引いたのは天窓。見上げると木々の上部が見えた。
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テラスには椅子やベンチもあった。ミーティングもできる。
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ここからは、近くのカフェテリアがなんとなく見える。だが、ほとんどの場所からは木と自分の姿しか見えない。
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ツリーハウスでの用事が済んだら、下に降りるか、別の連絡通路を通って一番近いビルに行くこともできる。
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2つめのツリーハウスに続く通路。
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ここは1つ目のツリーハウスよりも、さらに人目につかない。らせん階段で一番上まで行ける。実は筆者はこれ以上は進めなかった。上でマイクロソフトのエンジニアが活発に議論をしていたので、邪魔をしたくなかった。
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3つ目のツリーハウスが見えた。小さなバルコニーがある。男性が日光浴をしていた。
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3つめのツリーハウス。一番アクセスしやすい。
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まさに文字通りの意味で。ここだけエレベーターが設置され、階段を使う必要がない。
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小さなテラスがあり、木々を見下ろせる。
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他の2つとは造りが違っていて、小さな家のようだった。周りをバルコニーが取り囲んでいた。男性が日光浴をしていた場所だ。
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中はL字型、ミーティングには向いていないかも。だが筆者はここで何通かのメールに返信した。
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小さなベンチもあった。そして3つのツリーハウスは、どれもシダーウッドのフレッシュな香りが強く立ち込めていた。まさに森林の香りだった。
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マイクロソフト本社の大規模かつ集中的な再開発計画の全景、2023年以降まで続く。ツリーハウスは利便性を高め、より良い環境を整備する大規模な計画の一部に過ぎない。素晴らしい社員特典!
マイクロソフト本社の再開発計画の模型。
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(翻訳:R. Yamaguchi、編集:増田隆幸)