30歳を過ぎても、親とうまく暮らすための8つのヒント

一緒にお茶を飲む母と娘

親と一緒に暮らす時は、いい時間を過ごそう。

Martin Novak/Shutterstock

  • は私たちを産み、育て、自立した大人になれるように教育する。
  • アメリカでは成人してからも親と同居していることは、やや恥ずかしいことと見なされる。だが、アメリカ以外の国では一般的なこと。
  • 筆者は29歳の時に両親が住む実家に戻った。以下の8つは、その際に心がけていたことだ。

実家に戻ることは決してありえない話ではない。筆者は実際に経験した。

筆者が実家を出たのは18歳の時、大学に通うためだ。22歳で卒業した後、ライター・記者としてのキャリアをスタートさせるためにニューヨークに移った。

その後の7年間の生活と仕事は、筆者の計画、願望、状況を完全に変えた。そして29歳のときに実家に戻った。両親はすっかり大人になった息子と再び暮らすこととなった。

筆者を迎え入れるにあたって、父と母にとっては、スペース、毎日の習慣、そして多少のプラバシーが犠牲となった。

筆者自身も生活を変えなければならなかった。ニューヨークで独身男性として暮らしていた時は、基本的に好きなようにできた。だが両親と同居する以上、新しく境界線を引き、両親のことを考慮した生活習慣を作り出す必要があった。

ともあれ、実家で生活するうえで両親が筆者に出した条件はシンプルなものだった。「お金を稼いでいる限りは、いてもいい」というもの。

「お金を稼がなくなったら、家賃を取る」という両親の言葉にも脅されて仕事をした結果、30歳の誕生日のすぐ後に、新しくアパートを借りることができた。

筆者が両親と11カ月、一緒に暮らして学んだ8つの知恵を読んでみてほしい。

努力次第で、両親との生活はポジティブで楽しい経験になり得る。

1. これは普通のことだと考える

親とアイロンがけをする女性

アメリカ以外の国では、成人した後も親と同居していることは普通。

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アメリカでは、成人した若者は、両親と同居していることに漠然とした恥ずかしさを感じがち。

だが、ミレニアル世代の多くは実家で暮らしている。

不動産情報サイト、ジロー(Zillow)の最近の調査によると、大学を卒業した20代の28%は、親と同居している

そしてアメリカ以外の国々では、普通の話。

エジプトでは、多くは結婚する時に初めて実家を出る。ABCニュースによると、イタリアではさまざまな理由から両親と一緒に暮らしている。

あなたが実家暮らしだとしても、世界には多くの仲間がいる。

2. お金を稼ぐ

PCに向かって仕事をする男性

仕事はあなたに経済的な自由をもたらす。

Rodrigo Galindez/Attribution License/Flickr

仕事を見つけよう!

筆者の場合は、フリーランス・ライターの道を選んだ。

両親と一緒に暮らすと、自由が妨げられているように感じるだろう。だが、お金を稼ぐことで、別の形の自由を得ることができる。

収入があれば、外で友だちと飲んだり、自分のために素敵なものを買うことができる。

そして、こうした表向きのメリットだけでなく、お金を稼ぐことは、実家での立場をより向上させてくれる。そして、“貢献する立場に立つ”ということは次のアドバイスにつながる。

3. たまに食料品を買って帰る

スーパーでの買い物

親は、たまに買い物をしてくれることを感謝するだろう。

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ここでより重要なことは、「あなたが親にかけている負担を減らす方法を見つけること」。

筆者が実家に戻ったことで、実家の人数は50%増えた。

実家の冷蔵庫にモノが少なかったのは、主に筆者のせいだった。たまに食料品の買い物に多少のお金を使うことは、考えるまでもなかった。

両親が筆者にかかる食費を記録しなかったのは、毎朝消えていく卵よりも、筆者が食料品を買ってくる姿の方が両親には価値があったからだ。

4. 部屋はきれいに

自分のスペースをきれいに保とう。

自分のスペースをきれいに保とう。

ShashiBellamkonda/Attribution License/Flickr

簡単なアドバイス、部屋はきれいにしよう。

さらにお勧めの一手は、家の他のスペースも掃除すること。

ただし、その際には、やり過ぎて両親を嫌な気持ちにさせないよう気をつけて。

5. 夕食を一緒に食べる

食事風景

食事を一緒に食べることは大切。

Tom Wang/Shutterstock

いつも一緒に食事をすることほど、家族をひとつにするものはない。

どんな1日だったのか、あるいは友人のこと、今後の予定などを聞いてみよう。

あなたのことを聞かれた時にはポジティブに答えよう。

食べ終わったら、自分の皿は自分で食器洗い機に入れるように。これは子どもの頃の習慣として覚えているはずだ。

6. 定期的に出かける

チェス盤

筆者は地元のチェスクラブに入った。

Oli Scarff/Getty Images

「実家にいる負け犬」というネガティブで、ステレオタイプな立場に身を置くのではなく、新しい場所に行ってみたり、面白いことに挑戦してみよう。

筆者の場合、週2回、ロシア語教室に通い、地元のチェスクラブに入った。

あなたの地元が小さく、あるいは魅力がないように思えても、そこには家族の他にも価値あるコミュニティが存在する。

7. 習慣を見つめ直す

お酒を前に悩む男性

悪い習慣は隠すか、あるいは断ち切ろう。

Syda Productions/Shutterstock

お酒を飲んだり、たばこを吸うだろうか?

両親がまったく理解できない悪習に愛着を持っていないだろうか?

最小限に抑えるか隠すか、あるいは何か建設的な習慣に置き換えよう。

8. 出ていく時は、良好な関係を保った状態で

同じ屋根の下で生活させてくれたことを感謝しよう。

同じ屋根の下で生活させてくれたことを感謝しよう。

LightField Studios/Shutterstock

両親と暮らしたことを、どんな思い出にしたい?

意見の不一致はおそらく避けることはできない。だが、怒鳴り合いに発展させるかどうかは、選択の余地がある。

良い思い出にするのも、悪い思い出にするのも、すべてはあなた次第。

いずれにせよ、時が経てば自分の生活スペースを手に入れることになる。だから両親との時間は穏やかに過ごそう。

そう、彼らはあなたの親なのだから。

[原文:Living with your parents at 30 can be a challenge — here are 8 tips for making it work from someone who's been there

(翻訳:Yuta Machida、編集:増田隆幸)

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