5大テック企業の面接、従業員アンケートで比較

マーク・ザッカ―バーグ氏

Justin Sullivan/Getty Images

世界最大のテック企業で夢のような仕事に就くことは不可能ではない。だが、長く、厳しい採用プロセスを覚悟しなければならない。

キャリアデータサイト、コンペアラブリー(Comparably)は、テック業界で最も重要な企業で行われている採用面接の実態を知るために、アマゾン、アップル、フェイスブック、グーグル、マイクロソフトで働く従業員6463人にアンケート調査を実施。面接プロセスが、各社で大幅に異なっていることを明らかにした。

グーグルとアマゾンでは、自社の面接の難易度に対する評価が異なる。

全体としてはオンラインで応募する人が多いものの、フェイスブックは人脈を通じて面接を受けた人も多い。

現職の従業員による、世界最大級の5つのテック企業で行われている面接プロセスの評価を見てみよう。

アップルとマイクロソフトの従業員は自社の面接プロセス全体を最も高く評価した。

アップル・パークの来訪者

カリフォルニア州クパチーノに新しく建設されたアップル・パークの来訪者。

Justin Sullivan/Getty Images

面接プロセス全体に関しては、アップルとマイクロソフトが高い評価を得た。

アップル — 90点(100点中、以下同)

マイクロソフト — 90点

グーグル — 88点

アマゾン — 87点

フェイスブック — 83点

グーグルの従業員は自社の面接を「難しい」と評価した。

グーグル本社で働く従業員

グーグル本社で働く従業員。

M. Spencer Green/AP

多くのグーグル従業員は、面接は難しい、もしくは非常に難しいと答えた。それに対して、アマゾンの従業員の30%は、簡単、もしくは非常に簡単と答えた。

アマゾン

非常に難しい — 17%

難しい — 24%

普通 — 29%

簡単 — 17%

非常に簡単 — 13%

アップル

非常に難しい — 12%

難しい — 36%

普通 — 32%

簡単 — 12%

非常に簡単 — 8%

フェイスブック

非常に難しい — 16%

難しい — 26%

普通 — 37%

簡単 — 5%

非常に簡単 — 16%

グーグル

非常に難しい — 19%

難しい — 30%

普通 — 25%

簡単 — 18%

非常に簡単 — 8%

マイクロソフト

非常に難しい — 11%

難しい — 36%

普通 — 48%

簡単 — 5%

非常に簡単 — 0%

多くの従業員はオンラインで応募。

アマゾン本社で働く従業員

アマゾン本社で働く従業員。

Courtesy of Brittany Stanton

グーグルとマイクロソフト以外は、面接にはオンラインで応募した従業員が多かった。

フェイスブックは、人脈を通じて面接の機会を得たと答えた従業員の割合が5社の中で最も高かった。

アマゾン

オンラインで応募 — 39%

紹介 — 14%

リクルーター — 32%

その他 — 12%

ネットワーキング — 3%

アップル

オンラインで応募 — 34%

紹介 — 29%

リクルーター — 10%

その他 — 17%

ネットワーキング — 10%

フェイスブック

オンラインで応募 — 29%

紹介 — 24%

リクルーター — 19%

その他 — 9%

ネットワーキング — 19%

グーグル

オンラインで応募 — 23%

紹介 — 18%

リクルーター — 39%

その他 — 11%

ネットワーキング — 9%

マイクロソフト

オンラインで応募 — 17%

紹介 — 26%

リクルーター — 30%

その他 — 13%

ネットワーキング — 14%

マイクロソフトは面接後の返事が平均で最も早かった。

マイクロソフト本社を歩く従業員

マイクロソフト本社を歩く従業員。

Stephen Brashear/Getty Images

グーグルは面接の後、返事が来るまでに数週間かかる。一方マイクロソフトは、当日に返事がくる可能性が最も高い。

アマゾン

当日 — 12%

1週間以内 — 47%

1~2週間 — 22%

2~4週間 — 10%

4週間以上 — 9%

アップル

当日 — 11%

1週間以内 — 42%

1~2週間 — 31%

2~4週間 — 4%

4週間以上 — 12%

フェイスブック

当日 — 15%

1週間以内 — 42%

1~2週間 — 16%

2~4週間 — 11%

4週間以上 — 16%

グーグル

当日 — 11%

1週間以内 — 5%

1~2週間 — 35%

2~4週間 — 30%

4週間以上 — 19%

マイクロソフト

当日 — 23%

1週間以内 — 55%

1~2週間 — 10%

2~4週間 — 10%

4週間以上 — 2%


採用が決まるまでに面接を受ける回数が最も多いのはフェイスブックとグーグル。

フェイスブックの従業員

インド・ハイデラバードのオフィスで働くフェイスブックの従業員。

Facebook

グーグルでは、5回以上面接を受けることになる可能性が高い。一方アマゾンでは、1回か2回の面接で決まる可能性が高い。

アマゾン

1~2回 — 61%

3~4回 — 11%

5回以上 — 28%

アップル

1~2回 — 53%

3~4回 — 30%

5回以上 — 17%

フェイスブック

1~2回 — 40%

3~4回 — 36%

5回以上 — 24%

グーグル

1~2回 — 34%

3~4回 — 27%

5回以上 — 39%

マイクロソフト

1~2回 — 49%

3~4回 — 19%

5回以上 — 32%

フェイスブックとグーグルの従業員の大多数が、面接は企業カルチャーの理解に役立ったと答えた。

パレードに参加するグーグル従業員

サンフランシスコのプライド・パレードに参加するグーグル従業員。

Noah Berger/Reuters

フェイスブックの従業員の85%が、面接を通して企業カルチャーをよく理解できたと答えた。アップルの従業員の回答は半々だった。

アマゾン — はい:67%、いいえ:33%

アップル — はい:46%、いいえ:54%

フェイスブック — はい:85%、いいえ:15%

グーグル — はい:79%、いいえ:21%

マイクロソフト — はい:70%、いいえ:30%

[原文:Here's what it's like to interview at the 5 biggest companies in tech, according to current employees

(翻訳:Yuta Machida、編集:増田隆幸)

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