freeeがLINE Pay連携と三菱UFJ口座開設の新サービス開始へ —— LINE、三菱UFJなどから65億円調達

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freeeは65億円の追加増資を発表した。2018年7月2日の事業戦略発表会に登壇した佐々木大輔CEO。

クラウド会計ソフトを提供するfreeeは2018年8月7日、LINEや三菱UFJ銀行、ライフカードなどから約65億円を調達する。これで、freeeの調達総額は2012年の創業以来、約161億円となる。

今回の調達金額の規模もさることながら、freeeはLINEと三菱UFJ銀行とどんなシナジーを生んでいくのかが気になるところだ。

三菱UFJ銀行

freeeがLINEやメガバンクと協業して、実現するサービスとは。

撮影:今村拓馬

freee広報によると、LINEとはLINE Payの分野で連携する。具体的には、LINE Payの出入金などの情報を、会計ソフトfreeeで扱うことができるサービスを検討。LINE Payを利用する法人の会計処理などが便利になり、両社は相互送客を期待する。freeeとLINEは、2018年5月に「freee 開業応援パック」の利用者に、法人・店舗向けのアカウント「LINE@」を付与する特典も開始している。

一方の三菱UFJ銀行との取り組みは、freeeシステム内で同行の口座が作れるサービスを検討している。三菱UFJ銀行とは2017年5月にAPI連携を開始しているが、今後はfreeeのサービスを使って、開業や会社を設立した利用者が、freeeのシステム内で三菱UFJ銀行の法人口座の申し込みまで完結できるようにする。

なお、今回のLINE、三菱UFJ銀行との新サービス開始時期は未定。

freeeは2018年7月2日の事業戦略発表会で、今後の注力分野として「資金繰りの問題解決」などを挙げている。今後は「『業務効率化ツール』から進化し、スモールビジネスがさらに強くスマートに育つ『プラットフォーム』の形成を目指す」(同社8月7日付リリース)としている。

(文・木許はるみ)

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