アメリカ衣料品大手、デニム・ブランドの「リー」「ラングラー」の売却を検討か

デニム

デニムの売り上げが低迷している。

Facebook/Wrangler

  • VFコーポレーションは、アメリカを象徴するブランド「リー(Lee)」や「ラングラー(Wrangler)」を含むデニム事業の売却もしくはスピンオフ(分離独立)を検討していると、ウォール・ストリート・ジャーナルが報じた。
  • VFコーポレーションはこれらのブランドを何十年にもわたって所有してきた。
  • ヨガパンツといったアクティブウェア人気が高まる中、デニムの売り上げは低迷している。

衣料品大手のVFコーポレーションは、アメリカを象徴するブランド「リー」や「ラングラー」を含むデニム事業の売却もしくはスピンオフを検討しているようだ。ウォール・ストリート・ジャーナルが報じた

アスレティックウェアへの需要が高まる一方で、ここ数年、デニムの売り上げが低迷していることがその背景にありそうだ。

VFコーポレーションは、バンズ(Vans)やザ・ノース・フェイス(The North Face)、ティンバーランド(Timberland)など、30以上のブランドを所有している。

VFコーポレーションにコメントを求めたが、回答は得られなかった。

ヨガパンツやその他のアクティブウェア人気が高まる中、デニムの売り上げはここ数年、伸び悩んでいる。

国勢調査のデータによると、2017年、アメリカでは史上初めてストレッチの効いたパンツの輸入量がブルーデニムジーンズの輸入量を上回った。アメリカのブルージーンズの輸入は2010年以降、減り続けている。

ウォール・ストリート・ジャーナルが引用したユーロモニターのデータによると、アメリカのジーンズ全体の売り上げは2013年から2017年の間に14%近く減っている。

[原文:An American clothing giant is reportedly turning its back on Wrangler and Lee, 2 of the country's most iconic denim brands]

(翻訳、編集:山口佳美)

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