こんな会社で働きたい! クチコミサイト「Yelp」の楽しいオフィス

Yelpのマンハッタンのオフィス

Yelpのニューヨーク・マンハッタンのオフィス

Hollis Johnson

カラオケやサッカーのテーブルゲームを楽しむことができ、サーバーからビールをついで無料のスナックが食べられる部屋というと、職場というより娯楽室のようだと思われるかもしれない。 しかし、これは「Yelp(イェルプ)」のニューヨークオフィスで、900人の従業員が利用しているうらやましい特典のほんの一部だ。

サンフランシスコに本部を置く「Yelp」は2004年に創設された、総合口コミサイトの企業で、今では約30億ドルの時価総額を誇る企業へとと成長した。アメリカとヨーロッパに7つのオフィスがあり、今回Business Insiderはマンハッタン中心部、マディソン街に位置するオフィスを訪ねた。

Yelpのカルチャーとは一体どのようなものなのか見てみよう。

Yelpのニューヨークオフィスに着くと、セールス部長であり、ガイド役のポール・ライヒ(Paul Reich)氏が迎えてくれた。最初に向かったのはYelpカフェだ。

Yelpのニューヨークオフィス

Hollis Johnson


ニューヨークオフィスの従業員のほとんどが営業職である。このカフェは月曜から金曜の朝7時半から午後3時まで営業している。

Yelpのニューヨークオフィス

Hollis Johnson


オフィスでは、にぎやかで陽気な音楽が流れていた。「ここで流れる音楽のプレイリストには、ブラジル音楽からサンバ、さらにはヘビーメタルまで、さまざまなジャンルが含まれている」とライヒ氏は教えてくれた。我々がオフィスに到着したときには、B-52の「ロック・ロブスター」が流れていた。

Yelpのニューヨークオフィス

Hollis Johnson


「このニューヨークオフィスのカルチャーにとって、音楽は絶対に欠かせないものだ」とライヒ氏は言う。最近ではオフィス内にカラオケマシンを設置したという。従業員はコリアンタウンのカラオケバーに行き、思い切り歌うこともある。

Yelpのニューヨークオフィス

Hollis Johnson


社内ではアカペラグループ、ロックバンド、ヒップホップチームも結成されており、彼らはこの共有スペースで度々演奏している。このスペースは、ハイライン(空中庭園)をイメージしてデザインされたものだ。

Yelpのニューヨークオフィス

Hollis Johnson


オフィスは2つのフロアに分かれており、各フロアにはそれぞれ4つの営業チームが配置されている。各チームはニューヨークの街にちなんだ名前がつけられており、最初に訪問したのは「アストリア」だ。

Yelpのニューヨークオフィス

Hollis Johnson


アストリアのエリアをぶらついていると、聞き慣れない音が聞こえてきた。銅鑼の音だ。各チームに銅鑼があり、商談が成立するたびに銅鑼を鳴らす。

Yelpのニューヨークオフィス

Hollis Johnson


銅鑼が鳴ると、皆が歓声を上げながら集まってきて、商談をまとめた仲間にハイタッチをして喜び合う。

Yelpのニューヨークオフィス

Hollis Johnson


オフィスはオープンレイアウトだ。「Yelpでは、狭い部屋での会議を良しとしない」とライヒ氏が言うように、従業員たちが座って話せる広いオープンスペースがある。

Yelpのニューヨークオフィス

Hollis Johnson


ここは静かで、同僚たちの大騒ぎから離れられる場所の一つ。「従業員たちには穏やかで落ち着ける場所が必要だ」とライヒ氏は言う。「ここはまさにそんな場所で、音楽も流さない」

Yelpのニューヨークオフィス

Hollis Johnson


900人の従業員がそろう全体会議は、カフェのそばのこの場所で行われる。

Yelpのニューヨークオフィス

Hollis Johnson


「営業組織で大切なことの一つは、壁に書き込むこと」とライヒ氏は言う。「あらゆる情報が公開されることで、従業員は同僚たちの様子を知ることができる」

Yelpのニューヨークオフィス

Hollis Johnson


営業フロアを通り過ぎてやってきたのは、ミニチュアのストーンヘンジ風インテリアのスペース。少人数で集まって、情報交換ができる。

Yelpのニューヨークオフィス

Hollis Johnson


室内ブランコ。

Yelpのニューヨークオフィス

Hollis Johnson


素晴らしい眺めや……

Yelpのニューヨークオフィス

Hollis Johnson


サッカーのテーブルゲーム……

Yelpのニューヨークオフィス

Hollis Johnson


Yelp仕様となったコーンホール……

Yelpのニューヨークオフィス

Hollis Johnson


ホッケーゲームも。しかし、就業時間中にゲームをする従業員はいない。「これがYelpのカルチャーの面白いところで、これだけのお楽しみを用意しているのに、就業時間中は皆仕事に没頭している。ここに来るのはランチタイムや仕事の前、あるいは終わってからだ。とてもきちんとしている」

Yelpのニューヨークオフィス

Hollis Johnson


無料のスナックコーナー。キッチンは常に、従業員のための食材で満たされている。

Yelpのニューヨークオフィス

Hollis Johnson


マンハッタンでオフィスを開設したのは2008年。現在のオフィスは3カ所目になるという。「当時のオフィスは配線がむき出しで、水道もなかった。予算が少なかったからね」とライヒ氏は振り返る。

Yelpのニューヨークオフィス

Hollis Johnson


Yelpが成長するに連れ、変化が生まれたことにライヒ氏は気がついたが、それでも、企業としてのカルチャーに大きな変化はないという。「Yelpが今も大事にしていることは、信頼性、正直さ、根気強さ、個性的であること、他の人と仲良くすることだ」とライヒ氏は言う。

Yelpのニューヨークオフィス

Hollis Johnson


このオフィスでは、ほとんどの従業員が営業職であるため、時には、ストレスフルな雰囲気になることもある。「この仕事は、宣教師をやるぐらい難しい」とライヒ氏。「相手にしてくれない人に対して、電話をかけないといけないこともある。そんな時はどう対処するか? そこで音楽、愛、気力、そしてサポートが重要となるわけです」

Yelpのニューヨークオフィス

Hollis Johnson


Yelpが大事にしている根気強さを体現している優秀な従業員については、個性的な装飾が施されたポートレートを壁に掛けることで、敬意を表している。

Yelpのニューヨークオフィス

Hollis Johnson


ポートレートのテーマとしては、「ビッグ・リボウスキ」(コメディ映画)であったり、気まずい家族写真であったりとさまざま。

Yelpのニューヨークオフィス

Hollis Johnson


この犬の写真も、オフィスの至る所で見られる。犬種はビズラで、名前はダーウィン。Yelpの「マスコット」だという。「もしもYelpのウェブサイトがクラッシュした場合、檻に入ったダーウィンの絵が画面に現れるんだ」とライヒ氏は言う。ダーウィンは、ジェレミー・ストップルマン(Jeremy Stoppelman)CEOの飼い犬だったが残念なことに昨年、10歳で死んでしまった。

Yelpのニューヨークオフィス

Hollis Johnson


最後に立ち寄ったのはオフィスのバー。従業員は、ハッピーアワーのためにわざわざ外出する必要がない。

Yelpのニューヨークオフィス

Hollis Johnson


このバーには、厳選されたクラフトビールがそろっている。従業員は、仕事が終わるとほとんど毎日ここに立ち寄るという。

Yelpのニューヨークオフィス

Hollis Johnson


「このオフィスにはたくさんの楽しい特典があるが、仕事が最優先」とライヒ氏は強調する。「楽しいことはもちろんいいが、まずは仕事を達成し、与えられた役割で成果を出したい。勝利はお楽しみの前にあり、その逆はない」

Yelpのニューヨークオフィス

Hollis Johnson


Yelp のニューヨークオフィスについてもっと知りたい場合はこちらへ

[原文:A look inside the New York office of Yelp, a billion-dollar company that offers its 4,000 employees around the world some incredible perks

(翻訳:仲田文子)

ソーシャルメディアでも最新のビジネス情報をいち早く配信中

あわせて読みたい

Popular

BUSINESS INSIDER JAPAN PRESS RELEASE - 取材の依頼などはこちらから送付して下さい

広告のお問い合わせ・媒体資料のお申し込み