「iTunes」ブランドを廃止しつつあるアップル

アップル CEO ティム・クック氏(左)とiTunesを担当するエディー・キュー上級副社長(右)

アップル CEO ティム・クック氏(左)とiTunesを担当するエディー・キュー上級副社長(右)

Getty Images

アップルは「iTunes」ブランドとの別れに一歩を踏み出した。

同社は4月13日木曜日(現地時間)、「iTunes Podcasts」の名称を「Apple Podcasts」に変更した。アップル情報専門ニュースサイト「9to5Mac」が報じた。新しいブランド名は、同社の音楽ストリーミングサービス「Apple Music」と似ている。

今回の名称変更にあたり、ポッドキャストやアプリの機能に大きな変化はないが、同社の音楽、ポッドキャスト、その他のコンテンツ配信サービスにとってより望ましく、優先して使われるべき名称が「Apple」であることが明確になった。

1998年に初めて発表された「iTunes」というワードは、表舞台から去ることになる。しかし、iPhoneをMacやWindowsと同期させるアプリを含め、iTunesにちなんで名付けられたプロダクトの名称を変更するには長い時間が必要だろう。

「Apple Podcast」のロゴは以下のとおり。

公式ロゴ。iTunes Podcastsは、Apple Podcastsに変わった。

ポッドキャスターの皆さまへ、皆さまのプロモーションをサポートする新しいロゴです。

[原文:Apple is slowly killing the iTunes brand (AAPL)

(翻訳:Wizr)

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