イオンも出資! アメリカの"ミレニアル向けのコストコ"が1億1100万ドルを資金調達

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  • アメリカのオンラインまとめ買い通販サイト「Boxed」は21日(現地時間)、シリーズDラウンドで1億1100万ドル(約122億円)を資金調達したと発表した。
  • このラウンドをリードしたのは、日本の小売大手イオンだ。
  • ウェブサイトから商品のまとめ買いができるBoxedは、「ミレニアル向けのコストコ」とも言われている。

「ミレニアル向けのコストコ」と呼ばれる、アメリカのオンラインまとめ買い通販サイトBoxedは21日、シリーズDラウンドで1億1100万ドルを資金調達したと発表した。 このラウンドをリードしたのは、日本の小売大手イオンだ。

プレスリリースの中で、Boxedはイオンを売り上げ日本一の小売業者で、生鮮食品販売の最大手と紹介。ウォルマートのような食料品や日用品を取り扱う大型店舗を日本で展開していると説明した。

イオンは、Boxedへの投資によって、物流やロボット、データ分析に関する情報を共有し、「デジタルシフト」を加速させたいと述べている。

イオンのBoxedへの出資は4月に発表されていたが、その時点で金額は明らかにされていなかった。ウォール・ストリート・ジャーナルによると、今回の出資によってイオンはBoxed最大の株主の1つになる。イオンに加え、アルファ・スクエア・グループやCDIBキャピタル、ガブリエル・ナウリ(Gabriel Naouri)氏、その他の投資家も出資している。

「我々の業界は常に進化している。直近の資金調達によって、我々はこうした変化を利用することができるだろう。国内でのブランド認知を上げるため、我々はさまざまな主要市場で核となる消費者にリーチすることに注力し、ビジネスを拡大し続けるだろう」

Boxedの共同創業者でCEOのチェ・ファン(Chieh Huang)氏は述べた。

Boxedは今回新たに調達した現金を、注文に応じるロボティクス・チームを設立し、社内の物流サービスを拡充させるために使うと言う。事業拡大を目指す同社はまた、ニュージャージー州、ネバダ州、ジョージア州、テキサス州にある計4つのフルフィルメント・センターに加え、5つ目の発送拠点をシカゴ地域にオープンする計画だ。

同社は、2018年4月に有料会員プランの導入を発表。アマゾンや食料品大手のクローガー(Kroger)がBoxedの買収を狙っているともささやかれているが、何ら合意には至っていない。

[原文:Boxed, the 'Costco for millennials,' just got supercharged by the Walmart of Japan]

(翻訳、編集:山口佳美)

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