重要な交渉役がまた1人、フェイスブックを去る…… 本人はハワイにいる家族と過ごすためと説明

マーク・ザッカーバーグ氏、ダン・ローズ氏

フェイスブックのCEOマーク・ザッカーバーグ氏(左)と、パートナーシップ担当のバイスプレジデント、ダン・ローズ氏(右)。

Drew Angerer/Getty Images

  • フェイスブック(Facebook)のパートナーシップ担当のバイスプレジデント、ダン・ローズ氏は2019年初めに同社を去ることになった。ローズ氏自身が語った。
  • ローズ氏がフェイスブックに加わったのは2006年。以来、インスタグラムの買収やマイクロソフトからの初期投資といった契約で、重要な役割を果たしてきた。
  • 会社を後にする理由について同氏は、家族が昨年ハワイに引っ越し、仕事と家庭生活の間で自身の注意を分裂させたくないからだと語っている。
  • ローズ氏を含め、フェイスブックでは幹部の辞職が相次いでいる。

フェイスブックの幹部で、インスタグラムの買収やマイクロソフトからの投資といった契約で重要な役割を果たしてきたダン・ローズ氏が、2019年初めに会社を去ることになった。

同社に2006年に加わったローズ氏は22日(現地時間)、自身のフェイスブック・ページへの投稿で会社を後にすることを発表した。12年間にわたり、同氏はパートナーシップ担当のバイスプレジデントとして、フェイスブックの他の企業との関係を監督してきた。

誤った情報を拡散し、世界各地の選挙に干渉するためにそのプラットフォームが使われるなど、フェイスブックが論争の嵐に巻き込まれる中、ローズ氏を含め、同社では幹部の辞職が相次いでいる。

ローズ氏は、自身が会社を後にするのは、昨年ハワイに引っ越した家族と一緒にいたいという個人的な理由からだと述べている。ハワイとフェイスブックのメンローパークの本社の間を「半ば通勤していた」が、家族との時間を大切にするため、フルタイムでハワイで暮らすことに決めたのだと言う。

「(フェイスブックCEOの)マーク(ザッカーバーグ)と(COOの)シェリル(サンドバーグ)がわたしの人生とキャリアを変えてくれた。彼らのためなら火の中を歩くことも、定期的に海を飛び越えてくることもいとわない」

ローズ氏は書いている。

「だが、多くの機会と挑戦を前に、毎日そこにいて、フルに関与できる誰かをわたしのポジションに据える方が、彼らにとってふさわしい」

フェイスブックへの投稿で、ローズ氏は少なくとも2019年2月上旬に開催される世界最大のモバイル機器の見本市「モバイル・ワールド・コングレス」が終わるまでは会社に留まる予定で、引き継ぎの時間を確保すると言う。フェイスブックで別の役割を果たす可能性もあるとしている。同氏は、比較的小さな企業に投資や助言をする計画だとも書いている。

ローズ氏を含め、フェイスブックでは長年勤めた幹部の辞職が続いている。

6月には、長きにわたりコミュニケーションの責任者を務めてきたエリオット・シュレージ(Elliot Schrage)氏が、フェイスブックで10年を過ごした後に同社を去り、8月にはサイバーセキュリティの責任者だったアレックス・スタモス(Alex Stamos)氏が、他の幹部と衝突した後に辞めたと報じられている。

[原文:One of Facebook's key dealmakers is leaving the company to be with his family in Hawaii (FB)]

(翻訳、編集:山口佳美)

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