ISISがイギリスへの化学攻撃を計画

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シリアでの化学兵器サンプルを調査する当局。

Mohamed Abdullah/Reuters

(編集部注:この記事の内容は執筆時点のものです)

ロンドン——イギリス保安相ベン・ウォーレス(Ben Wallace)氏が、イスラム国(ISIS)がイギリスへの化学攻撃を計画している可能性があると警告した。

サンデータイムズ紙とのインタビューで、ウォーレス氏はテロ集団がシリアにおける化学攻撃を足掛かりに、ヨーロッパに武器を持ち込もうとしていると語り、2016年2月にモロッコで失敗した、大量殺傷を目的としたISIS下部組織での兵器製造計画を例に挙げた。

「モロッコ当局は化学兵器に関わる下部組織を解体し、有害な化学物質や生物学的物質、そして大量の肥料を回収した。見つかったこれらの物質は自家製爆発物に使われ、致死毒素と化す可能性があった」とウォーレス氏は説明する。

「IS(イスラム国)、またはダーイッシュの野望はまさに大量殺傷攻撃だ。彼らはできるだけ多くの人々を傷つけ、恐怖に陥れたいんだ」

「彼らは集団に対して化学兵器を使うことに道徳的反対はないし、可能であれば、この国でもやるだろう。最大の恐怖は死傷者数だ。シリアとイラクで化学兵器を用いたという報告を確かに我々は目にしてきたし、ヨーロッパで実現させたいという野心も確実に見てとれる」

この全英「最大の恐怖」と形容される事態に対し、イギリスの治安責任者たちは化学攻撃に備える訓練を行ってきた、とウォーレス氏はサンデータイムズ紙に述べた。

[原文:ISIS is planning a chemical attack on Britain

(翻訳:近松 )

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