Starbucks
- スターバックスは韓国の一部店舗で、来月から紙製のストローを導入する。聯合ニュースが30日に報じた。
- 紙製ストローは9月10日から首都ソウルにある100の店舗に登場し、11月までに対象となる都市を拡大する。
- この試験運用は、7月に発表した同社のプラスチック製ストローの廃止に向けた取り組みの一環だ。
- プラスチック製ストローは、2020年までに全世界のスターバックスから消える予定。
スターバックスは9月から、韓国の店舗で新たな紙製ストローのトライアルを行う。聯合ニュースが30日に報じた。
紙製ストローは9月10日から首都ソウルにある100の店舗に登場し、11月までに対象となる都市を拡大する。これは、2020年までにプラスチック製ストローを全世界で廃止するという同社の計画の一部だ。
スターバックスがこの計画を最初に発表したのは7月。新たな紙製ストローに加え、一部ドリンクにはストローなしの蓋も使用する。韓国での紙製ストローの導入について、Business Insiderはスターバックスにコメントを求めたが、回答は得られなかった。
同社は、環境に与える負の影響を減らそうと取り組んでいて、プラスチック製ストローの廃止もその1つだ。プラスチック製ストローが生分解されるまでには、数百年かかると言われている。蓄積したプラスチックごみは、川や海の新たな問題となっている。
アメリカでは、カリフォルニア州やニューヨーク州、フロリダ州の大都市圏の一部で、プラスチック製ストローの使用が規制されている、もしくは規制に向けた動きが出てきている。
[原文:Starbucks is rolling out paper straws at some of its stores starting in September]
(翻訳、編集:山口佳美)