『ワイルド・スピード ICE BREAK』批評家たちによる評価

ドウェイン・ジョンソン

『ワイルド・スピード ICE BREAK』で魚雷と格闘するドウェイン・ジョンソン。

Universal

信じられないかもしれないが、『ワイルド・スピード』シリーズがスタートしてからはや16年が経過した。

そしてシリーズは、相変わらずワイルドなスピードで走り続けている。レビューを読む限り、最新作『ワイルド・スピード ICE BREAK』(4月14日全米公開/4月28日日本公開)は楽しい作品らしい。だが、ドミニク(ヴィン・ディーゼル)が誰よりも大切にしてきた「ファミリー」を裏切るなど、過去7作品よりもダークな展開が期待できそうだ。

さらに、新作ではさまざまなことがレベルアップしている。全体的にはポジティブな評価が多いようだが、とはいえ賛否両論だ。4月10日現在、映画批評サイトRotten Tomatoesでは肯定的なレビューが75%に達している。シリーズにおける最高の作品ではないかもしれないが、ファンは「ザ・ロック」こと、ドウェイン・ジョンソンが素手で魚雷を受け止めるシーンを見るために(本当に)、惜しみなくチケット代を払うことだろう。さらに、北極での潜水艦チェイスも楽しめる。シリーズ第8弾ともなると、自動車や戦車だけでは物足りないのだ。

批評家たちのコメントをまとめてみた。


まさにシリーズのファンにとっての大好物で、期待を裏切らない。

映画のワンシーン

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「たまたま製作費が何百万ドルもかかってしまったメロドラマ。馬力を上げたスポーツカーが潜水艦の上を飛び越えるシーンがフィーチャーされている」—Time Out

「『ワイルド・スピード ICE BREAK』はハイオクの白日夢と、シリーズのファンの期待を裏切らない、ばかばかしいほど手の込んだ車での大騒ぎを提供してくれる」—IGN

「まばゆいばかりのアクションスペクタクルを見る限り、このシリーズはガス欠からは程遠いようだ」—Variety


シリーズが少しマンネリ化してきたという声も。

映画のワンシーン

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「今回のストーリーの展開は、11歳の男子たちが休み時間に校庭で考えたゲームのようで、そこに危険にさらされた女性たちも加わり、ものすごい数の人物が登場して、誰が誰だか分からなくなる」—The Wrap

「過去16年間を『ファミリー』と彼らの複雑な関係にささげてきた人たちは、少しがっかりするかもしれない」—Collider

シリーズの途中から参加したジェイソン・ステイサムとドウェイン・ジョンソンが良い仕事をしている。

映画のワンシーン

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「ありがたいことに、本作は過去の作品よりもずっとおかしくて軽いシーンが頻繁に出てくる。それはステイサムとジョンソンのおかげだ。彼らの愛憎の絡み合った不思議な関係は、映画の本当の意味での核心部のように思える」 —Entertainment Weekly

シリーズ最高作品ではないかもしれないが、良い時間が過ごせることは間違いない。

代替テキスト

Universal

「シリーズの中で一番のお気に入りではないが、(中略)このような作品は、自らの役割を分かっている。自らが楽しい作品であるべきだと分かっている。これは楽しい映画だ!」 —Uproxx

「劇中には、悪女役のシャーリーズ・セロンや北極での原子力潜水艦、ニューヨークのストリートを爆走する車の数々、激しい脱獄バトル、そして巨大な鉄球が登場する。もしあんなに素晴らしい作品でなかったら、ただのやり過ぎだろう」 —The Playlist


誰もが気に入っているわけではない。

映画のワンシーン

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「最悪な『ワイルド・スピード』作品。ファンがシリーズを愛することになった、ほぼ全ての理由を裏切っている」 —IndieWire

「シリーズの中では弱い作品で、今後も続けていくべき芸術的な理由を模索していることが分かる」 —Forbes

シャーリーズ・セロンがシリーズ初参加しているが、あまり夢中にはなれなかった模様。

映画のワンシーン

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「セロンは……ストーリーの中で重要な役割を担っている。だが、あまり楽しんでいたようには見えなかった」 —The Hollywood Reporter

ヘレン・ミレンの出演も喜ばしい。

映画のワンシーン

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「『ワイルド・スピード ICE BREAK』は優れた演技を期待できる作品ではなく、例外は男性陣の気の利いた皮肉くらいだ。それにもかかわらず、デッカードの母親を演じたヘレン・ミレンの短い出演シーンは、お似合いのメイクアップと、残忍な息子を罪悪感で苦しめるとてつもない本能が手伝って、ロンドンを代表する無敵の大女優が作品に喜ばしい変化をもたらしている」 —Screen International

故ポール・ウォーカーの不在がつらい。

映画のワンシーン

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「このシリーズが、少なくなりつつある主要キャストたちの化学反応に頼っている限りは、リュダクリスとタイリース・ギブソンが交わす数少ないジョークでは足りない。ひどく退屈なスコット・イーストウッドの加入では、方程式は変えられない(彼はポール・ウォーカーではないのだ)」 —Forbes

source:Universal

[原文:The reviews of 'The Fate of the Furious' are here, and critics are calling it 'so awesome'

(翻訳:Thumper Jones)

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