CASHがファッション、ガジェット、金券などに加え、車も買取対象に。
出典:バンク
即時買い取りアプリ「CASH」で、2018年9月5日、車の買い取りが始まった。
CASHのアプリ上で車のメーカー、車種、年式、コンディションを入力する。車検証と車の前方と後方の写真をアプリで撮影すると、すぐにCASHのウォレットに5万円が入金される。
CASHを運営するバンク(BANK)は、中古車販売、査定、車検を手がける名古屋市のネクステージと提携することで、車の買い取りを実現。
写真撮影の後、ネクステージの専門のスタッフが追加の査定を行い、車を引き取る。サービス開始時の買い取り対象は、70メーカー、1090車種。通常、中高車の査定額は車種や年式によって値段がつかないこともあるが、今回は、車種やメーカーなどから想定し、5万円以上の査定が出る車のみ取り扱う仕様にしてある。
親会社DMMも中古車スマホ買い取り
車の情報を入力し、CASHで撮影すると、5万円が即入金。その後、追加査定に入る。査定は、ネクステージが行う。
出典:バンク
CASHは、バンクが2017年6月にリリース。買い取り対象は、ファッション(メンズ、レディース、キッズ)、スマホ・タブレットなど。2018年2月には、金券・商品券、外貨を追加している。
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バンクを傘下に持つDMM.comも2018年6月に、スマホで完結する中古車買い取りサービス「DMM AUTO」をスタートさせている。ただし、DMM AUTOは、今回のCASHの車買い取り機能とは、無関係だという(バンク広報)。
(文・木許はるみ)