練習すれば、料理はできるようになる。
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シングルマザーの筆者の母親にとって、"料理"と言えば、ハンバーグ・ヘルパー(編集中:乾燥玉ねぎやパン粉、調味料などが入ったハンバーグの素。ひき肉と混ぜ合わせて焼くだけで、ハンバーグができる)を混ぜて焼くか、ファストフードを買ってくるか、デリバリーを注文するかのいずれかだった。
筆者もこうした習慣を受け継ぎ、大学時代や20代前半を過ごしてきた。しかし、あるとき心の底から思った。もうたくさんだ、と。
そして、自炊を始めた。
文字が読めれば、レシピに従って作るだけなのだから、何の問題もない…… 筆者はそう思っていた。だが、実際にやってみると、料理をマスターするには、学ぶべきことが数多くあることに気付かされた。
多少のリサーチと練習を経て、筆者は今、自身を頼りになるホームシェフだと自認している。
冷凍食品に飽きた、パートナーを感心させたい、料理を自分のスキルセットの1つに加えたい…… でも、キッチンに立つと絶望的な気分になるという読者に、筆者からいくつかのアドバイスを送りたい。
1. まずは1冊もしくは2冊のベーシックな料理本から始めよう
たくさんの料理本を揃える必要はない。
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2. しゃれた調理道具は最低限に
初めは基本的な道具があれば十分だ。
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3. ある程度の自身がつくまでは、レシピを無視しない
初心者はレシピの指示に従った方が確実だ。
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4. 良い包丁を用意するのはマスト
初めは万能包丁、パン切りナイフ、果物ナイフがあれば十分だろう。
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5. ハーブやスパイスを揃えていこう
ハーブやスパイスを使うことで、味のバリエーションが広がる。
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6. 少し多めに作って、保存しておこう
料理が好きでも、毎日できるかどうかは分からない。多めに作って、保存しておくと安心だ。
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7. 質の良いフライパンや鍋を用意しよう
すぐに焦げ付くような安い鍋は避けよう。初めはフライパン、スープ鍋、ソテーパン、鋳鉄のスキレットがあれば十分だろう。
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8. イライラしない
誰でも失敗することはあるし、練習を重ねればうまくなる。
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[原文:I taught myself how to cook — here are 8 tips if you feel hopeless in the kitchen]
(翻訳、編集:山口佳美)