Getty Images
- 大坂なおみは、ホームビデオがまた「出てきた」と語った。
- 10歳の大坂は、箸を使ったゲームに2回連続で勝った。
- ゲームでは、大坂ともう1人が皿の上のコーヒー豆を箸を使ってマグカップに入れていく。先に全部を入れた者が勝ち。
大坂なおみは、全米オープンテニスでセリーナ・ウィリアムズを破って優勝したことで、一躍、メディアのスポットライトを集めている。
アディダスと巨額のスポンサー契約を結ぶというニュースも飛び込んできた。最も稼ぐ女性アスリートの1人となることは間違いないだろう。
大坂は優勝後にアメリカの人気番組「Today」にも出演、司会のエレン・デジェネレス(Ellen DeGeneres)に、憧れの人は、映画「ブラックパンサー」で悪役を演じたマイケル・B・ジョーダン(Michael B. Jordan)と語った。
そして最近、10歳のときに箸を使ったゲームをしているホームビデオの映像が出てきた。
ゲームでは、大坂ともう1人がテーブルに向かい合って座っている。そして、皿の上のコーヒー豆を箸を使ってマグカップに入れていく。先に全部を入れた者が勝ち。
大坂は2回とも勝った ── たぶん、彼女は常にチャンピオンとなる運命だったのだろう。
「このビデオがまた出てくるだろうとずっと思っていた。いつかは分からなかったけど」と大坂はツイートした。
大坂がツイートしたビデオは以下。
「2018年の全米オープンテニスのチャンピオン、大坂なおみを知っているだろう。だが10年前、ホームビデオの中で、彼女はすでにチャンピオンだった。
警告:本当に可愛らしい」
大坂にとってセリーナ・ウィリアムズは子どもの頃からのアイドル。だが、2人が戦った決勝戦は、表彰式の間も観客がブーイングを送り、混乱したものとなった。
「少し悲しかった。観客が私にブーイングしていたのか、彼らが望んだ結果ではなかったからなのか、よく分からなかったから」と大坂は「Today」で語った。
「気持ちは分かる。なぜなら私はずっとセリーナのファン。観客がどれほど彼女の勝利を望んでいたか分かっていた」
(翻訳、編集:増田隆幸)