テスラのCEO、イーロン・マスク氏。
Lucy Nicholson / Reuters
- テスラ(Tesla)のCEOイーロン・マスク氏は米証券取引委員会(SEC)に提訴されたことについて、同社のBusiness Insiderへの声明文の中で 「深い悲しみと失望を感じている」と述べた。
- 「SECによるこの不当な行為に、深い悲しみと失望を感じている。わたしは常に真実、透明性、投資家の利益を最優先して行動してきた。わたしの人生において誠実さは最も重要な価値であり、いかなる形でもこれを譲ったことはないと、事実が証明するだろう」とマスク氏は述べている。
- SECはマスク氏がテスラの非公開化をめぐり、8月に「虚偽および誤導」をしたとして27日(現地時間)、同氏を提訴した。
- SECは、マスク氏が公開会社の役職に就くことを禁止しようとしている。
テスラのCEOイーロン・マスク氏はSECに提訴されたことについて、同社のBusiness Insiderへの声明文の中で「深い悲しみと失望を感じている」と述べた。
「SECによるこの不当な行為に、深い悲しみと失望を感じている。わたしは常に真実、透明性、投資家の利益を最優先して行動してきた。わたしの人生において誠実さは最も重要な価値であり、いかなる形でもこれを譲ったことはないと、事実が証明するだろう」とマスク氏は述べている。
SECはマスク氏がテスラの非公開化をめぐり、8月に「虚偽および誤導」をしたとして27日(現地時間)、同氏を提訴した。SECは、マスク氏が公開会社の役職に就くことを禁止しようとしている。
マスク氏は8月7日、テスラを1株あたり420ドルで非公開化するための「資金は確保した」とし、あと必要なのは株主投票のみだと述べた。訴訟の中でSECは、マスク氏は当時、必要な資金を確保しておらず、資金の提供について同氏が言及した候補先と話し合いすらしていなかったと主張している。
[原文:Elon Musk responds to SEC's lawsuit, says he's 'deeply saddened and disappointed' (TSLA)]
(翻訳、編集:山口佳美)