【実験!】働く場所を変えたら何が起きる?鎌倉にBI第2編集部を作ってみた

鎌倉

海も山も近くにある自然豊かな場所で働いたら、何が変わるだろうか。

voyata / Shutterstock

フレックスタイム制にリモートワーク。働く時間も場所も自由にして、より働きやすい環境を!

……とはよくいうけど、もしチームのみんながリモートで働いたら、本当に生産性はあがるの?働く場所を変えたら、新しいアイデアは浮かんでくるの?

そんな疑問を検証してみようと、Business Insider Japan編集部では、10月1日からの2週間、鎌倉にサテライトオフィスを設置して「働く場所を変えてみたら何が起きる?」を試してみます。

関連記事:【イベント開催】働く場を変えたら何が生まれた? ——カヤックとBusiness Insiderで試した「移住と定住の間」

さらに、編集部のひとり(筆者 @ld4jp )は、鎌倉に2週間の「プチ移住」をして、2拠点生活&職住接近の環境が生産性をどう変えるのか?をレポートします。初日の今日は、「2週間でこんなことが変わればいいな……(不安半分)」という目標を宣言してみます。

1. 【生産性】メリハリのついた生活習慣はつけられる?

実は筆者は朝がものすごく苦手で、しかもスケジュール通りに行動できないタイプ(夏休みの宿題は前日の23時45分くらいから本気になってやっていた)。

関連記事:夜型からの反論「なぜ早起きばかりもてはやされる」専門家は「早起きは生産性高めない」

最近流行りのフリーランスに憧れはあるけど「自分には絶対ムリ」と思ってしまうのは、強制されないと自分で先の予定を立てたり、その予定に沿って動くことができないからだ。

しかもリモートとなれば上司の目もなく(チームメンバーとはSlackでやりとりする)、さらに羽を伸ばすことができてしまう。そんな環境の中で果たして生産性を上げられるのだろうか?

2. 【人脈】アフターファイブをどう使う?

鎌倉といえば、湘南の海に浮かぶ江ノ島、由比ヶ浜のビーチ、そして「禅」のカルチャーを生み出したお寺の数々……。普段は渋谷か六本木か上野で飲んだくれている筆者も、ここでは心も身体もマインドフルネスな(?)生活を送れるはず。

さらにここでは、満員電車通勤をしなくても良いという大きなメリットもある。東京ではなかなか出会えないローカルの人たちと交流し、仕事へのインスピレーションも得たい。

3. 【スケジュール管理】東京でのアポをどう入れる?

鎌倉

10月1日の朝は、台風24号の影響で横須賀線が止まるというトラブルも。

撮影:西山里緒

地味に大変なのが、東京でのアポ入れ。記者という仕事柄ほとんどの取材は東京で行われるが、その度に往復2時間を使うのはかなりの負担だ。

しかも今週はまた新しい台風25号が発生している。ちょうど実験初日の月曜朝は、日曜日夜に関東を直撃した台風24号の影響で、朝からJR横須賀線や東海道線などで一部運休や大幅な遅延が起きている。

筆者は台風を予測(さらに朝起きれるかどうかの不安もあり)、日曜夜から鎌倉に前泊していたが、天候などの影響で公共交通に影響がでた時には逆に東京に取材に行けるのか。そんな時どうやって乗り切るのか?もレポートします。

リモートワークの様子は、ツイッター@BIJapan のアカウントから、「#BI鎌倉リモート」で発信します!鎌倉のローカル情報や、リモートワークのアドバイスなどは、@BIJapan もしくは @ld4jp までお寄せください。


【イベント開催】働く場を変えたら何が生まれた? ——カヤックとBusiness Insiderで試した「移住と定住の間」

鎌倉イベント

(クリックするとイベントページに遷移します)

Business Insider Japan編集部は10月上旬の2週間、カヤックのパートナーオフィスをお借りし、第2編集部を開設します。

編集部員は平日、渋谷の編集部と鎌倉編集部のどちらか好きな方を拠点にして取材や打ち合わせに出かけます。働く場所を変えること、仕事の“成果”にどんな変化が生まれるのか。仕事と暮らしを隣り合わせにすることで自分にどんな変化があるのか。

これから先、どのように暮らし、どのように働きたいのか。都心で暮らし、都心で働く人達も、ぜひこの日曜日は自然豊かな鎌倉にお越しください。ぜひ登壇者の皆さんと一緒に考えてみませんか?

詳細・お申し込みはこちらから

(文・写真、西山里緒)

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