脱炭素とはなにか
Katie Warren/Business Insider
- ニューヨーク・コミコンが、マンハッタンのジャビッツ・センターで始まった。
- たくさんの人が、マンガ、映画、テレビ番組、ビデオ・ゲームなどの好きなキャラクターのコスプレをしている。
- 初日の4日、我々は参加者にコスプレにかかった費用を聞いた。
- コスプレーヤーがかけた費用は、20〜1000ドルだった。
ニューヨーク・コミコン（New York Comic Con）の初日の10月4日（現地時間）、数千人が会場となったニューヨークのジャビッツ・センターに集まった。多くの人が準備に数カ月と数百ドルを費やした精巧なコスチュームを着ていた。
我々は15人にコスチュームについて聞いた ── 何のキャラクターのコスプレなのか、どういったメンバーなのか、そしていくらかかったのか。
見てみよう。
ケベックから来た友人グループ。
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左の女性、メアリーはDCコミックスのスターファイヤー（Starfire）。制作時間は8時間、費用は50ドル。肩と腕のパーツにはスポーツ用品を使った。｢黒く塗って、キラキラ光るものを付けた｣。
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トミーは、ゲーム｢モンスターハンター：ワールド｣のキャラクター。費用はトータルで約1000ドル。
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トミーの兄弟、フェリックス（中央）はDCコミックスのレッドフード。胸の赤いプラスチックのパーツは3Dプリンターで制作。費用はトータルで100ドル。
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セバスチアン（中央）はDCコミックスのアーセナル。ほとんどが中古品で費用は約100ドル。
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だが、腕と脚につけたプラスチック・パーツは3Dプリンター製、約500ドルで購入。パーツの制作には1つ30時間かかり、費用は1キログラムあたり30ドルだった。
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ロングアイランドから来たジョルダナは、マーベルのヴァルキリー。費用は147ドル。
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トップス、ケープ、腕に付けた衣装はアマゾンで70ドル。ブーツは30ドル、パンツは40ドル。それと、アイライナーに7ドル使った。
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同じくロングアイランドから来たメリッサとその娘は、セーラームーンとセーラーちびムーン。
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アマゾンで購入。それぞれ約20ドル。
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マンハッタン北部のハーレムに住むシャヤンはレッド・ランタン。コスチュームはオンラインで購入、40ドル。
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だが、ランタンはマニアックな品物。｢店とかなり交渉した。1つしか残ってなくて、400ドル払った｣。
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ブーツはユニオンスクエアの近くにあるハロウィン専門店で購入。
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シャヤンの友人のアンドレは、ドミニカ共和国からやって来た。シャヤンによると、コスチュームは手作り、デジタルモンスターのヴァンデモンで、費用は約500ドル。
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シャヤンによると、アンドレはプエルトリコや他の場所のコミコンにも参加した。
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ヘレンは映画『マイティ・ソー バトルロイヤル』に出てきたヘラ。今年の始めから準備をはじめ、制作には数カ月かかった。ケープと頭のパーツはオンラインで購入、他は自分で作った。
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黒のジャンプスーツに緑のパーツを縫い付けた。費用は約300ドル。
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ホセはヴェノムに変身する前のエディ・ブロック、息子はカーネイジ。どちらもマーベル・コミックスのキャラクター。ホセの顔のペイントは、息子に言われて直前に書き足した。
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息子のコスチュームの制作期間は3カ月、費用は300ドル。｢全身タイツに色を塗った。歯は発泡スチロール、舌も発泡スチロールで中にワイヤーが入っている。頭は自転車のヘルメットを使った｣とホセ。
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｢息子はカーネイジに取り込まれてしまった｣
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アーロンはマーベルのアーニム・ゾラ。自分のコスチュームを｢スカルプチャー（彫刻）｣と呼んだ。布、発泡スチロール、PVC（ポリ塩化ビニル）パイプなどを使って、夏頃から作り始めた。
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費用はトータルで約300ドル。
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イタリア出身のバービーはプレデター。費用は約1000ドル。5カ月前から作り始めた。素材はハロウィン専門店やクラフトショップなどで購入。
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｢色を塗り、接着剤で貼り合わせ、チェーンなどすべてを自分で作った｣とバービーは、ジャック・スパローと一緒にポーズを取りながら語った。
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アルゼンチンから来たマリアーノ。ジャック・スパローのコスチュームは1万5000ペソ、約785ドル。
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ニックは、キャプテン・アメリカのコスチュームはパキスタン製で、映画を正確に再現していると語った。
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盾とヘルメットは中国製。費用はトータルで900ドル。
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アレクシスは、映画『ニンジャバットマン』のハーレイ・クイン。｢映画を見た瞬間、これにしなきゃと思った｣。
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太鼓のようなハンマーは発泡スチロール、石膏板、太いロープなどで自作した。コスチュームは115ドル、ハンマーは約200ドル、トータルで約315ドルかかった。
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［原文：We asked 15 people how much they spent on their Comic Con costumes — here's what they told us］
（翻訳、編集：増田隆幸）
