これぞUSA！ アメリカで人気のキャンピングカー、15万ドル以下の7台

• キャンピングカーは、アメリカン・カルチャーの時代を超えたシンボル。アップルパイやベースボールと同じように、アメリカのアイデンティティーを形づくっている。
• キャンピングカーはモーターホームとも呼ばれ、1920年代に登場して以来、多数の映画や書籍のテーマとなった。
• キャンピングカーにはA、B、Cの3つのクラスがあり、クラスAが最も大きく、最もラグジュアリー。
• 価格帯は幅広い。多くは6万～20万ドルだが、100万ドルを超えるものもある。

キャンピングカーは、アメリカン・カルチャーの時代を超えたシンボル。

多くのアメリカ人にとって、キャンプ旅行や大学時代のロード・トリップ、国立公園をめぐる長期休暇の移動手段となっている ── あるいは、自宅として生活している人もいる。

キャンピングカーは、アップルパイやベースボールと同じようにアメリカの文化的アイデンティティーと切っても切れない存在。1920年代に普及し始め、多数の映画で取り上げられ、愛好家向けの本もある。

1960年代には、ウィネベーゴ・インダストリーズ（Winnebago Industries）がキャンピングカーの大量生産を開始、その名前はアメリカのキャンピングカーの代名詞となった。

その大きさと扱いにくさでジョークのネタになっているが、キャンピングカーは実際、複雑で面白い。

キャンピングカーには3クラスある。

• クラスA：最も大きく、専用のベアシャシーがベース。バスとほぼ同じ大きさで、価格もラグジュアリーさも最高クラス。
• クラスC：中サイズ。キャブ（運転席）付きのシャシーがベース。
• クラスB：3クラスの中で最も小さい。ミニバンやワゴンがベース。｢キャンパーバン｣と呼ばれることもある。

価格は装備や内装によりさまざま。ほとんどが6万～20万ドルだが、よりラグジュアリーなものは数百万ドルもする。

ここでは15万ドル（約1700万円）以下の人気キャンピングカーを見てみよう。

※価格は2018年の平均価格、あるいはRVTrader.comの最新価格から推定。

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（翻訳：Ito Yasuko、編集：増田隆幸）