「今、ここを離れるわけにはいかない」トランプ大統領、2度目の米朝首脳会談は中間選挙の後にアメリカで?

米朝首脳会談

北朝鮮の金正恩委員長とアメリカのトランプ大統領。

Getty

  • アメリカのトランプ大統領は、北朝鮮の金正恩委員長との2度目の首脳会談について、中間選挙の後になるだろうとの見通しを示した。
  • 「今、ここを離れるわけにはいかない」。トランプ大統領は9日(現地時間)、記者団に語った。
  • 11月の中間選挙は、トランプ政権にとっても上院、下院の両院にとっても、重要な瞬間となりそうだ。民主党が共和党の議席を奪い、議会の過半数を取る可能性があるためだ。
  • 6月にシンガポールで米朝首脳会談が行われて以来、トランプ大統領は金委員長について肯定的な発言をしている。大統領は2度目の首脳会談は、フロリダ州にある自身の別荘「マー・ア・ラゴ」で行われる可能性もあると話している。

アメリカのトランプ大統領は、北朝鮮の金正恩委員長との2度目の首脳会談について、開催時期の見通しを示した。

「中間選挙の後になるだろう」

トランプ大統領は9日、政府専用機の中で記者団に語った。「今はここを離れるわけにはいかない」

11月の中間選挙は、トランプ政権にとっても上院、下院の両院にとっても、重要な瞬間となりそうだ。民主党が共和党の議席を奪い、議会の過半数を取る可能性があるためだ。

大統領は9日、国務長官就任後4回目となるポンペオ長官の最近の訪朝が証明するように、米朝関係は「素晴らしい」進展を見せていると自画自賛した。

ポンペオ国務長官は、「(受け入れの)調整がつき次第」金委員長は北朝鮮の豊渓里にある核実験場と、東倉里にあるミサイル発射施設「西海衛星発射場」に国際査察団を受け入れる用意があると述べた。

「ロケットも飛んでいない。ミサイルも飛んでいない。核実験も行われていない」

トランプ大統領はホワイトハウスで語った。

「我々は素晴らしい進展を遂げてきた —— 素晴らしい以上の進展だ」

「我々は再び会談を行うことで合意している」

トランプ大統領は続けた。

「我々は金委員長とは非常に良い関係を築いている。わたしは彼のことが好きだ。彼もわたしのことが好きだ。関係は良好だ」

トランプ大統領は6月12日、シンガポールで金委員長と史上初の米朝首脳会談を行った。大統領はこの首脳会談を「素晴らしい」と評し、2度目の会談は自身が所有する別荘マー・ア・ラゴを含め、アメリカで行う可能性を示していた

「彼も恐らく気に入るだろう」と、トランプ大統領は自身のアイデアについて述べた。「わたしもそうしたい。それがいいと思う。だが、そのうち分かるだろう。我々は3、4つの候補地について話し合っている。タイミングも —— さほど先ではない」

そして、大統領は加えた。

「最終的には、アメリカでも彼らの国でも、何度も会談が行われることになるだろう」

[原文:'I just can't leave now': Trump shelves summit with North Korea's Kim Jong Un until after the midterms]

(翻訳、編集:山口佳美)

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