新型Mac miniはインテル第8世代CPUに進化、最大6コア/64GBメモリーに

MacBookAir018-1

アップルスペシャルイベントでは最小のMacであるMac miniも、第8世代仕様にアップデートされた。

こちらも2014年以来、4年ぶりのアップデートになる。外観は従来とほぼ同じのようだが、装備や処理性能が一新された。CPUは第8世代の6コア(もしくは4コア)プロセッサー、メモリーは標準が8GBながらオプションで最大64GBまで選べるようになった。処理性能の大幅な向上に合わせて、冷却ファンの大型化など空冷システムにも手が加えられている。

すでに予約を開始しており、発売は11月7日。

MacBookAir001-1

MacBookAir017-1

最大6コアのCPU搭載によって、さまざまなアプリの処理からXcodeでのプログラムの処理まで、各種処理が高速になっている。

MacBookAir0002-1

新Mac miniの背面。下の画像と比較すると端子類の構成が変わっているほか、中央下側の排気口が大型化していることがわかる。

MacBookAir0001-1

旧Mac miniの背面。

また装備面で新しいのは、背面に搭載される拡張端子が、Thunderbolt 3が4基、USB 3.1が2基、HDMIが1基、Ethernetポートと、現代的に変わったこと。従来のminiは、USB 3が4基、Thunderbolt 2が2基だったため、新型ではThunderbolt系とUSB端子の数が真逆になったことになる。一方で、従来はあったSDカードスロットと、アナログのオーディオ入力は、今回からなくなっている。価格は、3.6GHzの4コア/128GBモデルが8万9800円(税別)、3.0GHzの6コア/256GBモデルが12万2800円(税別)。

MacBookAir004-1

(文・伊藤有、画像出典・アップル)

Popular

あわせて読みたい

BUSINESS INSIDER JAPAN PRESS RELEASE - 取材の依頼などはこちらから送付して下さい

広告のお問い合わせ・媒体資料のお申し込み