お金持ちの子どもからファーストドーターへ…… 写真で振り返る、イヴァンカ・トランプの華麗なる半生

イヴァンカ・トランプ

Jemal Countess / Getty Images

イヴァンカ・トランプ(37歳)は、幼い頃からずっと、常に世間の注目を浴びる生活を送ってきた。

当時は不動産王のドナルド・トランプと、その最初の妻、モデルのイヴァナ・トランプの間に生まれたイヴァンカは、今やアメリカ大統領の長女で一番のお気に入りだ。

経営者、ファッションショーのモデル、資産家のお嬢様、子どもを溺愛する母親を経て、現在はホワイトハウスで父親の顧問として重要な役割を果たしている。

彼女の生い立ちを振り返ろう。

(敬称略)


イヴァナ・トランプは1981年10月30日、マンハッタンで生まれた。広く知られている「イヴァンカ」は実は愛称で、本名は母親と同じイヴァナだ。

イヴァンカと母親

不動産デベロッパーだったドナルド・トランプの当時の妻イヴァナと娘のイヴァンカ(1993年10月)。

AP

Source: Business Insider, Ivanka Trump

イヴァンカは、ドナルド・トランプとチェコスロバキア生まれの最初の妻イヴァナとの間に生まれた3人の子どものうちの2人目だ。

トランプ一家

1990年、チェコスロバキアのズリーンで行われたイヴァナの父親の葬儀に参列するトランプ一家。左から、次男エリック(6歳)、イヴァンカ(8歳)、長男ドナルド・ジュニア(12歳)、イヴァナ、ドナルド・トランプ。

AP

イヴァンカの両親は1992年、誰もが知る離婚劇の末に別れた。きっかけは、トランプの女優マーラ・メープルズとの不倫だった。メープルズはその後、トランプの2番目の妻となった。両親が離婚した時、イヴァンカは11歳だった。

イヴァナ・トランプとイヴァンカ・トランプ

1994年、イヴァナ・トランプとイヴァンカ・トランプ。

John Barrett/PHOTOlink/MediaPunch /IPX via AP

イヴァンカは、メープルズや異母妹のティファニーのことは好きだと語っている。だが、メープルズが両親の離婚のきっかけとなったことは決して許せないと言う。タブロイド紙の記者は当時、イヴァンカに対して「君のお父さんとのセックスが今までで一番良かったとマーラが言ったのは本当?」といった質問を大声でぶつけることもあった。

全米オープンを観戦する一家

1994年9月7日、子どもたちを連れて全米オープンテニスを観戦するマーラ・メープルズとトランプ。イヴァンカは父親のひざの上に座っている。その右隣にいるのは、異母妹のティファニー。

Mike Segar/Reuters

Source: GQ

イヴァンカは、マンハッタンにあるチャピン・スクールに通った。卒業生にジャクリーン・ケネディなどが名を連ねる名門女子校だ。その後、コネティカット州にある寄宿学校チョート・ローズマリー・ホールに進学。ジョン・F・ケネディも通った名門校だ。

トランプ、イヴァンカ

1994年9月7日、ニューヨークで行われた全米オープンテニスの試合を観客越しに見るトランプとイヴァンカ。

Roh Frehm/AP

Source: Politico

母親の後を追うように、イヴァンカは10代の頃からモデルの仕事を始めた。

セブンティーン

15歳で『セブンティーン』1997年5月号の表紙を飾ったイヴァンカ。

Seventeen Magazine/Hearst Corporation

ジョージタウン大学で学んだ後、父親の母校ペンシルベニア大学に進み、2004年に首席で卒業。経済学の学士号を取得した。

準決勝を観戦するトランプ一家

1997年9月6日、ニューヨークで行われた全米オープンテニスの男子準決勝をボックス席から観戦するトランプ、イヴァンカ、前妻イヴァナ。

AP Photo/Richard Drew

イヴァンカがジャレッド・クシュナーと出会ったのは2005年。クシュナーも彼女と同様、不動産で財を成した一家の出で、世間の注目を浴びながら成長した点も共通している。2人は出会った直後から時おりデートをするようになった。

イヴァンカ、クシュナー

2007年9月9日、ニューヨーク市で行われたファッションショーに姿を現したイヴァンカと、週刊紙「ニューヨーク・オブザーバー」紙のオーナー、ジャレッド・クシュナー。

Rob Loud/Getty Images

身長5フィート11インチ(約180cm)のイヴァンカは、ヴェルサーチのファッションショーにモデルとして登場したことも。イヴァンカは2007年、雑誌ハーパーズ・バザーのインタビューで、60歳のバンカーでも「親の目の届かない16歳の女性モデルたちの意地の悪さにはかなわない」と語っている。

ランウェイを歩くイヴァンカ

2007年4月2日、ニューヨーク市のイベントホール「キャピターレ」で行われた、スコッチウイスキー「ジョニーウォーカー」主催のファッションショーでランウェイを歩くイヴァンカ。

Peter Kramer/Getty Images

Source: Harper's Bazaar

ただ、イヴァンカが常に情熱を傾けてきたのはトランプ家のビジネスだった。幼い頃から取締役会や交渉の場に同席していたが、大学卒業後の2005年、正式に父親の会社で働き始めた。

イヴァンカを使った看板

2007年、ニューヨーク市内に掲げられた広告看板。

RtMcbride / MediaPunch/IPX

Source: Trump Organization

イヴァンカは、父親のヒット番組『アプレンティス』に出演。第6シーズンからレギュラー審査員となり、2015年に父親が降板するまで出演し続けた。

ピアーズ・モーガン、ドナルド・トランプ、イヴァンカ・トランプ

左から、『アプレンティス/セレブたちのビジネス・バトル』の最初の優勝者、ピアーズ・モーガン、ドナルド・トランプ、イヴァンカ・トランプ(2007年)。

NBC

Source: IMDB

イヴァンカは父親の巧みな交渉術を受け継いでいる。「トランプ・ナショナル・ドラル・マイアミ(Trump National Doral Miami)」の買収交渉を主導し、10億ドルの不動産を1億5000万ドルで手に入れた。

イヴァンカ親子

2008年9月24日、92階建ての「トランプ・インターナショナル・ホテル・アンド・タワー」の落成式で、父親とともにコンクリートに手形を残すイヴァンカ。

Charles Rex Arbogast/AP

Source: Business Insider

2009年には自身の経験に基づき、ビジネスの世界で成功する方法を書いた自己啓発的なハウツー本『The Trump Card』を出版し、ニューヨーク・タイムズのベストセラー・リスト入りを果たした。2冊目の著書『Women Who Work』も、2017年5月2日に出版された。

自身の著書を持ってポーズするイヴァンカ

2009年10月14日、トランプ・タワーで開催された自著『The Trump Card: Playing to Win in Work and Life』の出版記念パーティーに出席したイヴァンカ。

Andrew H. Walker/Getty Images

Sources: Amazon, Amazon

イヴァンカは2009年10月25日、ジャレッド・クシュナーと結婚。夫のために正統派ユダヤ教に改宗し、結婚後はコーシャー(ユダヤ教の教えに沿った食事に関する規定)に従っている。安息日を守り、家族との時間を過ごすために電子機器をオフにしている。

結婚式

イヴァンカとジャレッド・クシュナーの結婚式は2009年10月25日、ニュージャージー州ベドミンスターにあるトランプ・ナショナル・ゴルフクラブで行われた。

Brian Marcus/Fred Marcus Photography via Getty Images

Source: The New Yorker

父親が経営する不動産会社トランプ・オーガナイゼーションの経営に携わるかたわら、イヴァンカは2007年にジュエリー・コレクションを立ち上げた。それからほどなくして、自らの名前を冠したファッションおよびライフスタイル・ブランド「イヴァンカ・トランプ・コレクション」をスタートさせた。

靴を披露するイヴァンカ

2011年春シーズン、ライフスタイル・コレクションから発売した靴を披露するイヴァンカ(2011年2月17日、カリフォルニア州カノガ・パークにある百貨店ノードストローム・トパンガ)。

Frederick M. Brown/Getty Images

Sources: Harper's Bazaar, Ivanka Trump, New York Times

イヴァンカは早起きだ。午前6時30分には仕事を始めるのが常だという。人は彼女を親しみやすく、洗練されていて、雄弁かつ有能な人物だというが、多少威圧的なところもあるようだ。彼女自身も、父親同様「大きなエゴ」を持っていると認める。

会見

建設中の92階建てのトランプ・インターナショナル・ホテル・アンド・タワーについて、進捗状況を報告する記者会見で、娘イヴァンカの話に耳を傾ける父ドナルド・トランプ(2007年5月24日、シカゴ)。

Charles Rex Arbogast/AP Photos

Sources: Harper's Bazaar, GQ, The New Yorker

マンハッタンの熱心なソーシャライトとして、彼女はその知名度をさまざまなチャリティー活動に生かしている。ニューヨーク市警察財団や、クッキーの売り上げを小児がんの研究資金に寄付する、写真の「クッキー・フォー・キッズ・キャンサー(Cookies for Kids' Cancer)」もその1つだ。

クッキーにデコレーションをするイヴァンカ

2011年11月29日、イヴァンカはニューヨーク市のトランプ・タワーで、クッキー・フォー・キッズ・キャンサーのイベント「Glad Cookie Exchange」を主催した。

Michael Loccisano/Getty Images for Glad Product Company

トランプと最初の妻イヴァナの間に生まれたイヴァンカと、その兄弟エリック、ドナルド・ジュニアはいずれもトランプ・オーガナイゼーションで、開発・買収担当のエクゼクティブ・バイスプレジデントの肩書きを持っていた。トランプ・タワーにそれぞれ隣り合わせにオフィスを持っていた。

式典に出席する3兄弟とドナルド・トランプ

2014年7月23日、エリック、ドナルド・ジュニア、イヴァンカとドナルド・トランプは、ワシントンD.C. にある旧中央郵便局パビリオンを改装したトランプ・インターナショナル・ホテルの起工式に出席した。

REUTERS/Gary Cameron

Source: Trump Organization

彼女は常に父親と非常に近い関係にある。イヴァンカがまだ小さい頃、トランプは大物経営者たちに娘がいかに賢いか、自慢していたという。そして、トランプはイヴァンカからの電話は決して無視しない。

イヴァンカと父ドナルド

2015年7月30日、当時の共和党大統領候補ドナルド・トランプは、スコットランドのエアにある自身が所有するゴルフコース「ターンベリー」をイヴァンカ、エリックとともに訪れた。

Getty/ Jeff J Mitchell

Sources: Harper's Bazaar, GQ

かねてからそのビジネスの才覚を大いに賞賛されてきたイヴァンカは、世界経済フォーラムのヤング・グローバル・リーダーに選ばれた。2014年にはフォーチュン誌が選ぶ、業界で最も影響力のある40歳未満の40人「40アンダー40」で33位にランク入りしている。

イヴァンカ・トランプ

2015年10月14日、ワシントンD.C.で行われたフォーチュン主催の「最も影響力のある女性サミット」で発言するイヴァンカ。

Carolyn Kaster/AP

Source: Ivanka Trump

2016年3月27日、イヴァンカとジャレッド・クシュナー夫妻の間にアラベラ、ジョセフに続く3人目の子ども、テオが生まれた。

家族写真

2016年4月25日、イヴァンカ・トランプはテオが生まれてから初めて、5人揃った家族写真を公開した。

ivankatrump/Instragram

Source: Ivanka Trump

「全ての女性にできる最も重要な仕事は母親になること。その際に給与をカットされることがあってはならない」と、イヴァンカは父親の政治キャンペーン動画で述べ、物議を醸した。

イヴァンカとその2人の子ども。

イヴァンカとその2人の子ども。

Pablo Martinez Monsivais/AP

Sources: YouTube, Washington Post, Refinery 29

父親が正式に共和党の大統領候補に決まった後、イヴァンカは共和党全国大会で基調演説を行い、自身の経営する会社で女性やマイノリティーを支援してきた父親の実績を強調した。

スピーチするイヴァンカ

イヴァンカ・トランプは、共和党全国大会の4日目の夜の部でスピーチを行った(2016年7月21日、オハイオ州クリーブランド)。

Alex Wong/Getty Images

Source: Business Insider

選挙キャンペーン中、イヴァンカは父親をことあるごとに擁護した。トランプが女性を下品な言葉で侮辱した2005年の音声が流出した際には、父親の発言は「明らかに不適切で侮辱的」としながらも、謝罪したことは良かったと述べた。

父親を見守るイヴァンカ

選挙キャンペーン中のイベントで演説する父親を見守るイヴァンカ・トランプ(2016年9月13日、ペンシルベニア州アストン)。

Mark Makela/Getty Images

Sources: Business Insider, Fast Company

彼女の父親への支持は何があっても揺るがない。大統領選の投票日、トランプの勝利が確実になると「ありがとうアメリカ、私の父を信頼してくれて」「父は決してあなたたちを失望させません! 」と綴った。

投票前の一家の様子

投票を前に、娘アラベラの顔にかかった髪を払うイヴァンカと、その様子を見守る夫クシュナー(2016年11月8日、ニューヨーク市)。

Thomson Reuters

Source: Ivanka Trump

そして、イヴァンカが父親の一番のお気に入りであることは間違いない。「パパのかわいい娘! (Daddy’s little girl! )」とイヴァンカを呼んだことも。

イヴァンカとティファニー

イヴァンカとティファニーは父親の大統領就任式に出席した(2017年1月20日)。

Reuters

Sources: The New Yorker, Bravo, ABC News

大統領選の後、イヴァンカと夫ジャレッドはワシントンD.C.に引っ越し、それぞれが手がけてきた多くの事業のコントロールを放棄した。イヴァンカは、自身のファッションブランドとトランプ・オーガナイゼーションの経営から身を引き、その舵取りを兄弟2人にゆだねた。

ダンスをするイヴァンカと夫

AP

Source: Business Insider

しかし、父親への批判が高まる中、彼女のブランドも苦境に陥った。2017年初めには、顧客からの抗議や販売不振を受け、ノードストローム、ニーマン・マーカス、ギルト、バーリントンといった小売業者が、イヴァンカ・ブランドのファッションアイテムの取り扱いを止めた。

挨拶をするトランプとそれを見つめるイヴァンカ

国立アフリカン・アメリカン歴史文化博物館を見学した後、挨拶をするトランプ大統領を見つめるイヴァンカ・トランプ(2017年2月21日)。

Kevin Dietsch - Pool/Getty Images

Source: Business Insider

2018年7月、イヴァンカは自身のファッション事業をたたむと発表した。「わたしがこのビジネスに戻ることがあるのか、あるとしたらいつなのか、今のところ分からない。ただ、わたしが今後しばらく集中するのは、ワシントンでいま取り組んでいる仕事だということは分かっている」

イヴァンカ・トランプのハイヒール

AP Photo/Charles Sykes

Source: Business Insider

父親に最も近い人間の1人として、イヴァンカは父親の政財界の要人との会合の多くに同席してきた —— 子どもの頃と同じように。

トルドー首相を見つめるイヴァンカ

女性の起業家やビジネスリーダーの振興をテーマとした会議で、カナダのジャスティン・トルドー首相を見つめるイヴァンカ・トランプ(2017年2月13日、ホワイトハウス)。

REUTERS/Kevin Lamarque

しかし、2018年7月にドイツで開催されたG20サミットで、父親の座席に一時座るなど、イヴァンカの行動は時にやり過ぎだとの批判を招いている。

イヴァンカの肩に手を置くトランプ大統領

G20サミットで、娘イヴァンカの肩に手を置くトランプ大統領(2017年7月8日、ハンブルク)。

Matt Cardy/Getty Images

Source: Business Insider

彼女はアメリカの代表としてさまざまな場に出席していて、2018年に韓国で開催された冬季オリンピックにも姿を現した。

代表チームの拠点を訪問したイヴァンカ

アメリカ代表チームの拠点「USAハウス」を訪れたイヴァンカ・トランプ(2018年2月24日、平昌)。

Marianna Massey/Getty

Source: Business Insider

トランプ大統領がエルサレムに移転させたイスラエルの新たなアメリカ大使館オープンの際には、イヴァンカは夫ジャレッドとともに開設式に出席した。この日、ガザ地区の境界近くでは、大使館移設に反対する4万人のパレスチナ人が抗議活動を行い、少なくとも58人のパレスチナ人が死亡、2700人以上の負傷者が出た。

大使館のエルサレム移転当日の様子

(左)エルサレムに移転したアメリカ大使館の竣工記念のプレートを披露するイヴァンカ・トランプ、(右)イスラエルとガザ地区の境界でデモの最中、イスラエル軍の発砲や催涙ガス攻撃から仲間にかばわれながら避難する負傷したパレスチナ人(いずれも2018年5月14日)。

REUTERS/Ronen Zvulun/Ibraheem Abu Mustafa

Source: Business Insider

トランプ大統領の不法移民を容認しない「ゼロトレランス(不寛容)」政策やアメリカ国境で移民の家族が引き離されていることに抗議するセレブたちは、ファーストドーターに対し「親愛なるイヴァンカへ」キャンペーンを展開、話題となった。

イヴァンカ・トランプ

Carlos Barria/Reuters

Source: INSIDER

トランプ大統領が移民の家族の引き離し措置を取りやめた後、イヴァンカは当時を振り返り、自らのホワイトハウスにおける日々の中でも「最悪の時期」だったと語った。2018年8月には、「わたしは家族の引き離しや、親子の引き離しには強く反対する」と述べている。

イヴァンカとその家族

Pool/Getty Images

Source: Business Insider

イヴァンカは、子どもや家族への支援を自らの主要課題に据え、子どものいる家庭に対する税金の控除や、育児や介護目的の休暇の有給化を推し進めている。

マルコ・ルビオ、イヴァンカ・トランプ

これら2つの課題については、マルコ・ルビオ上院議員と協力している。

J. Scott Applewhite/AP

Source: Business Insider

トランプ大統領の就任以来、イヴァンカは父親に少なくとも2度反発している。1度目は、彼女が報道機関を擁護したときで、メディアもしくは父親が好んで使う「フェイクニュース」は「国民の敵」ではないと、自らの考えを述べた。

トランプ大統領とイヴァンカ、クシュナー

ホワイトハウスで閣議を開くトランプ大統領。

Thomson Reuters

Source: Business Insider

イヴァンカはまた、10代の少女に対する性的暴行やわいせつ行為の疑いがかけられていたアラバマ州の元上院議員候補ロイ・ムーアを、父親が支持を取り消す前から非難。「子どもを食い物にする人間には、地獄の中でも特別な場所がある」と述べた。

イヴァンカ・トランプ

Win McNamee/Getty Images

Source: Business Insider

それでも、父親を擁護するイヴァンカの姿勢に変わりはない。トランプ大統領からわいせつ行為をされたと主張している20人の女性を信じるかと記者から尋ねられたときも、「本人が事実無根だと明言しているのに、その娘に父親を非難する人たちの言い分を信じるか尋ねるのは、とても不適切な質問だと思う」と答えた。

イヴァンカ、トランプ大統領

Mark Wilson/Getty Images

Source: Business Insider

トランプ大統領は、イヴァンカなら「ダイナマイト級の活躍をしてくれるだろう」と言って、彼女を新たな国連大使にするアイデアまで示した。だが、「身内びいきだという声がもう聞こえてくるようだ! 」とも述べた。

笑顔のイヴァンカ、トランプ大統領

トランプ大統領は「誰もがイヴァンカ・トランプに新たな国連大使になって欲しがっている」と発言した。

Carlos Barria/Reuters

Source: Business Insider

2018年11月、ワシントン・ポストの報道をきっかけにイヴァンカは苦境に立たされた。同紙によると、彼女は私用メールのアカウントを使って公務を行っていて、情報保全に関する法律に抵触する恐れがあるという。

イヴァンカ・トランプ

Mark Wilson/Getty Images

Source: Washington Post

彼女の父親は、国務長官時代に私用メールを使っていたヒラリー・クリントンを「牢屋に入れろ! 」と主張してきただけに、多くの人はイヴァンカの私用メールの使用は言行不一致だと見ている。

演説するトランプ大統領とそれを隣で見守るイヴァンカ

Mark Wilson/Getty Images

Source: Washington Post

イヴァンカの広報担当はワシントン・ポストに対し、彼女は公務で私用メールを使うことが法に触れるとは知らなかったと言い、私用メールで機密情報を話題にしたことは決してないと強調した。

イヴァンカ・トランプ

Alex Wong/Getty Images

Source: Washington Post

父親の信頼が厚いイヴァンカの声は、これからもトランプ政権に影響を与え続けるだろう。幼い頃から常にスポットライトを浴びてきたイヴァンカが、ここで歩みを止める理由はない。

イヴァンカ・トランプ

Evan Vucci/AP

[原文:From rich kid to first daughter: The life of Ivanka Trump]

[翻訳:長谷睦/ガリレオ、編集:山口佳美]

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