Kif Leswing
MacBook Airはおそらくアップルで最も売れているノートPC。
アップルは個別モデルの売り上げを決して明らかにしない。だがCEOのティク・クックは現地時間10月30日、ニューヨーク・ブルックリンで開催されたスペシャルイベントでヒントを出した。
MacBook Airは「最も愛されている」モデルと。そして、2010年以来初めてのフルモデルチェンジを発表した。
ここ数年、多くの人に最適なアップル製ノートPCを見つけることは難しかった。プロモデルのキーボードはトラブルが多くて人気がなく、「Touch Bar」はマニアック、もちろん価格は高かった。
フラッグシップモデルとも言える、薄くて軽いMacBookはCPUパワーに欠け、USB-Cポートが1つしかなかった。
新型MacBook Airは、新しいデザイン、新しいポート、「第3世代」のバタフライキーボード、そしてより解像度の高いディスプレイを搭載。さらに、ゴールドもある。
スペシャルイベントの後、我々は新型MacBook Airに数分触れることができた。見てみよう。
新型MacBook Airは3色展開、従来のシルバーに、新たにスペースグレイ(左)、ゴールド(右)が加わった。
Kif Leswing
最大の特徴は2560 x 1600ピクセルのRetinaディスプレイの搭載。ベゼルも細くなった。ディスプレイサイズは13インチのままで変わっていない。
Kif Leswing
対角側のクローズアップ。
Kif Leswing
バッテリー駆動時間は最大12時間。
Kif Leswing
MacBook Proと違って、エスケープキーがある。
Kif Leswing
「バタフライ」キーボードを搭載。他のMacBookモデルでユーザーから苦情が出ているキーボードだ。だがアップルは、新型MacBook Airのバタフライキーボードは「第3世代」モデルでレスポンスはより向上していると述べた。
Kif Leswing
ログインに使える指紋リーダー、Touch IDを搭載。Touch Barを搭載せず、Touch IDのみを搭載したモデルは初めて。
Kif Leswing
全体的なデザインは過去のモデルと極めて似ている。ウェッジシェイプ、従来型のヒンジ、ディスプレイを開きやすくするためのトラックパッドの手前の切り欠きもある。
Kif Leswing
これ。
Kif Leswing
トラックパッドは大きくなった。物理的なクリックの代わりに、小さなモーターを使って、クリックと同じような感触を作り出す。
Kif Leswing
ポートも変更。従来のUSB-Aに代わって、左側にはUSB-Cポートが2つ。充電、外部機器との接続に使える。アップル独自の「MagSafe」とは、お別れ。
Kif Leswing
反対側にはヘッドホンジャック。ありがたい。
Kif Leswing
裏側はほとんど変わっていない。
Kif Leswing
FCC(連邦通信委員会)のマーク。
Kif Leswing
シルバーは、前のモデルとほとんど同じ。
Kif Leswing
クローズアップ。
Kif Leswing
スペースグレーはプロフェッショナルに見える。
Kif Leswing
クローズアップ。
Kif Leswing
ストレージ容量違いで2モデル。買いか? 我々はまだ性能を試してはいない。だが、多くのアップルユーザーが待ち望んでいたモデルのように思えた。
アップル
(翻訳、編集:増田隆幸)