海を隔ててすぐ隣の韓国。アイドルやドラマといった韓流エンタメが注目されがちですが、過去の「歴史問題」もあり、日本との関係は深いだけではなく、とても複雑です。Business Insider Japanが掲載した記事の中から、そんな日韓関係のさまざまな断面を切り取った5本を選びました。
“嫌韓派”スピーチと反ヘイトが激突。厳戒のBTS東京ドームツアー、メンバーの言葉にファンは涙、安心…
原爆投下時の写真があしらわれたTシャツの着用などが物議を醸すなか、東京ドームでコンサートを開いた韓国発アイドルグループ「BTS(防弾少年団)」。「韓国に帰るべきだ」と演説する男性と、反差別を訴える団体がニアミスするなど会場周辺が騒然とした雰囲気に包まれるなか、コンサート終盤でのメンバーのスピーチにファンが涙を流す場面も。現場からのレポートです。
NHK「BTSの出演予定なし」、ビル広告も突然撤去…メディアや企業が恐れたものは
来日コンサートに先立って「BTS問題」はネット上で関心を集め、テレビ朝日「ミュージックステーション」が出演中止を決めたほか、他局の音楽番組でもBTSへの出演打診を撤回したり見送ったりしたと報じられました。この問題の背景を掘り下げました。
SAPIOも不定期刊に。先鋭化する右派雑誌現場の意外な“事情”
韓国などへの批判も売りにしてきた隔月刊雑誌『SAPIO』が、2019年1月4日発売号をもって不定期での刊行になる、と発表されました。保守論壇で起きつつある「再編成」の構図を解説します。
2018年10代女子のトレンドは「〜みが深い」「〜まる水産」、1位は誰もが知るあのコトバ
アイドルだけでなく、食べ物からコスメまで。10代女子の韓国カルチャー人気は相変わらずです。全体のトレンドのなかでの韓国の位置づけが分かるランキングです。
【徴用工判決】輸出、投資、観光の「お得意様」韓国との付き合いに悩む日本企業
日韓両政府が「解決済み」としてきた問題が、一転して蒸し返された——。「徴用工」に関する韓国の最高裁の判決は、日本の経済界に大きな衝撃を与えました。一方で、日韓の経済関係がどれほど深いかについて、改めて考える機会にもなりました。