Stephen Lovekin/Getty Images for Bud Light
- セキュリティ企業のSplashDataは2018年、最悪のパスワード100を発表した。
- 今年の結果を見ると、多くの人はまだ最悪のパスワードを使い続けている。
- もしトップ25の、いやトップ100に含まれるパスワードを使っているなら、すぐに変えた方がいいだろう。
最近の数多くの情報漏えいから、我々は何も学ばないのだろうか?
そんなことはないはずだ。
セキュリティ企業のSplashDataは、毎年恒例の「最悪のパスワード100」を発表した。2018年、500万ものパスワードがインターネットに漏れた。
最悪のパスワードは今年も「123456」と「password」だった。
パスワードを変えた人もいたようだ。今年はいくつか新しい「最悪」も登場した。例えば「donald」が23位にランクイン、おそらくトランプ大統領にちなんだものだろう。
数多く使われ安全性の低い最悪のパスワード、トップ25は次のとおり。
- 123456 (Rank unchanged from last year)
- password (Unchanged)
- 123456789 (Up 3)
- 12345678 (Down 1)
- 12345 (Unchanged)
- 111111 (New)
- 1234567 (Up 1)
- sunshine (New)
- qwerty (Down 5)
- iloveyou (Unchanged)
- princess (New)
- admin (Down 1)
- welcome (Down 1)
- 666666 (New)
- abc123 (Unchanged)
- football (Down 7)
- 123123 (Unchanged)
- monkey (Down 5)
- 654321 (New)
- !@#$%^&* (New)
- charlie (New)
- aa123456 (New)
- donald (New)
- password1 (New)
- qwerty123 (New)
もしあなたが使っているパスワードがトップ25に入っていなくても、喜んではいけない。SplashDataの最悪のパスワード トップ100を確認してほしい。
もしトップ100に入っていたら、パスワードを変えた方がいい。SplashDataは以下のようにアドバイスしている。
- 12文字(12桁)以上のパスワードを使用し、アルファベット(大文字/小文字)、数字など複数のタイプの文字を使う。
- 複数のサービスにログインするなら、それぞれ違うパスワードを使う。そうすれば、もし1つのパスワードが漏えいしても、被害を最小限にできる。
- パスワード管理ツールを使うことで、資産と個人情報を守る。パスワード管理ツールはランダムなパスワードを生成し、ログイン作業を自動化できる。
[原文:The 25 worst passwords of 2018 based on 5 million leaked passwords on the internet]
(翻訳、編集:増田隆幸)