顧客が重視するモバイル・バンキング機能に基づく、アメリカの銀行ランキング トップ10

※この記事は、Business Insiderのプレミアム・リサーチ・サービス「Business Insider Intelligence」の調査レポートをもとにしています。

最新データによると、アメリカでは利用者が銀行を選ぶときの決め手として、モバイルサービスが重視されつつあることが分かった。

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モバイルサービスが充実している銀行(スコアは100点満点)。2018年のランキングでは、1位がシティバンク、2位がウェルズ・ファーゴ、3位がUSAAだ。

Business Insider Intelligence

Business Insider Intelligenceの調査「モバイル・バンキング・コンペティティブ・エッジ(Mobile Banking Competitive Edge)」によると、モバイル・バンキングの利用者の64%が、新たに銀行口座を開く前にその銀行のモバイル・バンキング・サービスについて調べていることが分かった。そして、61%がモバイル・バンキングの使い勝手が悪いと、銀行を乗り換えるという。

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カテゴリー別のランキング。※全リストは、Business Insider Intelligenceで閲覧できます。

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レポートでは、顧客どういった機能を最も重視しているか、データを使って示し、6つのカテゴリー、33項目にまとめた。

その上で、アメリカの20の大手銀行及び信用組合について、顧客が重視するモバイル・バンキングの機能を提供しているかどうか、検証した。

主な結果:

  • 全体としては、シティバンクが最も高い評価を得た。同社は「アカウントへのアクセス」と「口座管理」で1位になり、他の全てのカテゴリーでも高く評価された。2位は、「セキュリティーとコントロール」と「振り込み」で最高評価を得たウェルズ・ファーゴだ。3位がUSAA、4位がNFCU、5位がバンク・オブ・アメリカとなった。
  • セキュリティーに対する需要は高まっている。2018年にはフェイスブック(Facebook)やグーグル(Google)といった企業の大規模な情報流出が明らかになり、セキュリティーは顧客にとって最も重要な懸念事項となった。
  • 「デジタル資金管理」に対する需要も非常に高い。このカテゴリーの中で最も人気の機能は、ネットフリックス(Netflix)やジムの会費といった月々の支払いを分けておく機能だ。

※調査対象とした銀行:Ally、バンク・オブ・アメリカ(Bank of America)、BB&T、BBVAコンパス(BBVA Compass)、BMOハリス(BMO Harris)、キャピタル・ワン(Capital One)、JPモルガン・チェース(JP Morgan Chase)、シティバンク(Citibank)、フィフスサード(Fifth Third)、HSBC、KeyBank、海軍連邦信用組合(Navy Federal Credit Union: NFCU)、PNC、リージョンズ(Regions)、サントラスト(SunTrust)、TD、ユニオン・バンク(Union Bank)、 US Bank、USAA、ウェルズ・ファーゴ(Wells Fargo)

[原文:These are the top 15 US banks ranked by the mobile banking features consumers value most]

(翻訳、編集:山口佳美)

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