21枚の写真で見る、金正恩氏が見せたくないであろう北朝鮮のリアルな暮らし
北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長は、国内のメディアをくまなく監視し、国民が外の世界について知ることの多くをコントロールしている。逆もまた然りだ。
金氏はこの隠者王国を軍事力、原子力、反欧米感情のよりどころとして世界に示すべく奮闘しているが、日々の生活の実情は厳しい。
北朝鮮の暮らしを、写真とともに紹介しよう。
世界で最も犯罪が少なく、安全な国 トップ20
経済と治安は密接に結びついている。それは互いに高め合う関係でもある。
世界経済フォーラムは毎年出している「世界競争力報告(Global Competitiveness Report)」 の中で、組織犯罪、テロ、自殺率、警察の信頼度に注目、その国の安全が経済にどう影響しているかをまとめている。
2018年10月16日に公表された「世界競争力報告」から、世界で最も安全な国 トップ20を紹介しよう。
世界で最も腐敗している国 ワースト29
世界経済フォーラムは、その年次報告書『世界競争力報告(Global Competitiveness Report)』の中で、腐敗指数を公表した。
スコアが高いほど腐敗度は低く、スコアが低いほど腐敗度は高い。Business Insiderでは、スコアが30以下の国をリストにまとめた。
世界で最も危険な50都市ランキング
2017年、ラテンアメリカはメキシコのCitizens' Council for Public Securityが毎年発表する世界で最も危険な都市ランキングに、依然として多くの都市がランクインするという不名誉な結果となった。
ランキングに掲載された50都市のうち、42がラテンアメリカの都市。
水筒もエアコンもプール授業の上着も禁止、外遊び強要…熱中症軽視する小学校の過酷な夏ルール
7月17日、愛知県豊田市の公立小学校で1年生の男子児童が亡くなった。「虫捕り」の校外学習に行った後、熱射病で倒れたのだ。その後も全国各地で熱中症で病院に搬送される児童・生徒が後を絶たない。
小学生の子どもを持つ母親たちへの取材で見えてきたのは、サバイバルゲームのような過酷な実態だった。
体制は磐石? 金正恩氏の子どもとされる3人、その謎に満ちた生活
北朝鮮にまつわる多くの事柄と同じく、金正恩氏個人やその家族の生活は秘密のベールに包まれている。
同氏の妻である李雪主氏に関する情報も少なく、夫妻の間にいるとされる3人の子どもについては、それ以上に知られていない。
これまでに分かっていることを紹介しよう。
「安倍政権は一切取り合うな」と平壌指示——北朝鮮問題で日本孤立浮き彫り
北朝鮮との日朝首脳会談の可能性を打診した安倍政権に対し、北朝鮮当局が「一切取り合うな」との指示を出していたことが明らかになった。
平壌の反応が明らかになったのは初めてで、4月27日の南北首脳会談と米朝首脳会談など、国際的対話の枠外に置かれる安倍政権は当面、北との対話の契機をつかめないまま孤立を深めることになる。
「男性記者は私を差し出した」メディアの女性たちが声を上げられない理由
4月19日未明、テレビ朝日は記者会見を開き、同社の女性社員が財務省の福田淳一事務次官からセクハラ被害を受けたと発表した。女性社員は福田氏とのやりとりを録音しており、財務省にも正式に抗議するという。一方で、女性社員の上司が被害を公表せずに済まそうとしていたこともわかり、報道機関が抱える問題点も浮き彫りになった形だ。
Business Insider Japanでは4月17日から18日にかけて、緊急アンケートを行った。
金正恩体制で目にしたのは街中のカップルと電動自転車での通勤だった——写真家が撮った北朝鮮の日常
写真家の初沢亜利氏は2016年から2018年にかけて、北朝鮮を3度訪れた。
2012年に写真集『隣人。38度線の北』を出版した後、急速に発展し始めた平壌の姿をこの目で確かめたかったのだ。北朝鮮には中朝国境から列車で入り、国内線の飛行機で北部に移動し清津、会寧などの地方都市、農村部の様子も撮影した。
平壌と地方の人々の姿を見ながら、暮らしぶりに想像を膨らませてもらいたい。
日本が単独の1位に! 世界で最も強いパスポート トップ21
永住権などの取得支援を手掛けるヘンリー・アンド・パートナーズ(Henley & Partners)は、ビザなしで渡航できる国の数に基づき、2018年のパスポート・ランキングを作成した。ランキングの作成にあたっては、200の国・地域から政府のデータを集めたという。
以下、ランキングの上位21カ国を紹介しよう。
※この記事は編集部で集計した2018年1月1日~12月16日までのPV数及び公開済みの記事の内容に基づき、作成しています。