国内では過去最大の規模となり、大きな話題を呼んだソフトバンクのIPO(新規株式公開)。そのほかにも、メルカリなどの注目企業がこの1年で株式市場へのデビューを果たしました。
Business Insider Japanが掲載した記事の中から、2018年に関心を集めたIPO企業が詳しくわかる5本を選びました。
ソフトバンク上場、“米中冷戦”でSBグループのドル箱が直面する視界不良
売り出し総額は約2.6兆円。これまで最大だったNTTの規模を上回ったソフトバンクのIPOでしたが、その後の株価は低迷し、投資家の期待を裏切りました。株価にも映し出された今後の経営課題について深掘りしました。
メルカリ上場、山田会長「舞台は世界だ」 —— 米中主導のプラットフォーマー覇権争いに日本企業
創業から5年でIPOにこぎつけたメルカリ。調達資金の一部をアメリカでの事業拡大に充て、グローバル市場に挑みます。その成長戦略を読み解きました。
時間の合間ビジネスに勝機あり —— 低価格ヘアカットQBが上場で狙う海外市場とスタイリスト人材
国内外で低価格ヘアカット店を展開するキュービーネットホールディングス。「安くて、速い」を売りにするヘアカットチェーンが次々と市場に参入し、競争が激化するなかでの上場の狙いは?
楽天出資・自律ドローンのACSLが上場、株価は公開価格を大幅に下回る
楽天が出資する自律制御システム研究所(ACSL)は、国産ドローン・ベンチャーによる初めてのIPOで注目を集めました。ドローンを活用する新産業の創出に弾みをつけることになりそうです。
創業4年弱で上場、漫画アプリからIoTホステルまで「and factory」の事業構築力
スマートフォンアプリやIoTホステルを手掛けるand factory。「手堅さ」と「スピード感」を両立し、4年弱という異例のスピードで上場を実現しました。そのユニークな企業像をルポしました。