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ただの着陸ではない ── 中国の「月の裏側」探査が世界を震撼させたワケ

月の裏側に着陸した中国の無人探査機「嫦娥4号」

月の裏側に着陸した無人探査機「嫦娥4号」は、中国の野心的な宇宙探査の第一歩。

Shayanne Gal/Business Insider


analysis

  • 中国の無人探査機「嫦娥4号(じょうが4号)」は世界で初めて、月の裏側に着陸した。
  • 着陸船と探査車は月の地質の調査、氷の探索、放射線の調査、さらにはカイコの生育実験などを行う。
  • 嫦娥4号」のミッションは月のサンプルを持ち帰ることだけではない。月面への有人飛行、さらに恒久的な月面基地の建設さえも見据えている。
  • また今回の月ミッションは、科学、テクノロジー、エンジニアリング、数学などにおけるアメリカの優位性が揺るぎつつあることをも示している。

地球から月への数週間の飛行の後、中国は無人探査機「嫦娥4号(じょうが4号)」を月面に着陸させた

だが着陸地点はどこでも良かったわけではない。中国は自動車サイズの着陸船と探査車を月の裏側に着陸させた ── 人類が過去、上空からしか観測したことのない未知の場所だ。

中国の偉業には世界中から祝福が寄せられた。宇宙探査に関心を持つ人はもちろん、NASAの高官からも。

嫦娥4号は、月の成り立ちの謎を解明する手がかりを探り、地球から数十光年離れた場所から届く電波をスキャンし、氷が堆積している場所を探す。

「アメリカの宇宙計画は常に世界をリードしてきた。中国による月面着陸は紛れもなく科学的な成果」と引退したNASAの宇宙飛行士マーク・ケリー(Mark Kelly)氏は1月4日(現地時間)、ツイートした

さらに同氏は中国のミッションは「政治のレベルを超えて、宇宙開発を進める必要があることを思い出させてもくれた」と付け加えた。

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