あなたはライオン? イルカ? オオカミ? クマ? 睡眠の専門家がタイプ別に教える、生産性アップの方法

ライオン

自分のクロノタイプを知って、健康、幸せ、生産性を向上させよう。

Martin Pettitt/flickr

  • スリープ・ドクターのマイケル・ブレウス(Michael Breus)博士は、朝型夜型についての体質「クロノタイプ」には4つのタイプがあって、それぞれに理想的な日々のルーティンがあるという。
  • ブレウス博士はそれぞれのクロノタイプを「ライオン」「イルカ」「オオカミ」「クマ」と名付けている。
  • 自分のクロノタイプを知れば、健康、幸せ、生産性の向上に役立ちそうだ。

マイケル・ブレウス博士の著書『The Power of When』を数年前に読んで、筆者の人生は変わった。

自身を「スリープ・ドクター」と呼び、ロサンゼルスで活動しているブレウス博士は、この著書の中で読者に自身のクロノタイプ —— 朝型なのか夜型なのか、それともその中間のどこかなのか、生物学的な体質 —— を理解するよう手引きしている。博士はこれらのクロノタイプを「クマ」「ライオン」「オオカミ」「イルカ」になぞらえて、それぞれの理想的な日々のルーティンを説明している(ブレウス博士のウェブサイトでクイズに答えると、自分がどのタイプか分かる)。

自分のクロノタイプとそれに合ったスケジュールを知ることは、睡眠だけでなく、健康、幸せ、生産性の向上にも役立つ。朝のコーヒーを飲むタイミングをずらしたり、寝る少し前からスマートフォンやパソコンを使わないようにすることで、変化を起こすことができる。

ニューヨーク・タイムズによると、世界中の企業・組織が、クロノバイオロジー(時間生物学)の重要性を認識し始めていて、従業員に自分に最も適したスケジュールを立てさせようとしている。

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