上司が教える、上司に好印象を与える方法 ベスト5

ビジネスの会議

Strelka Institute for Media, Architecture and Design/Flickr

  • 上司に好印象を与えることは、動き回るターゲットを射止めることのように感じるかもしれない。だが、職種に関係なく、ターゲットに辿り着くためのステップがある。
  • この記事の筆者、ニコル・ローレンダー氏は出版社のマネージャーとしての10年間の経験をもとに、上司に好印象を与える方法、ベスト5をまとめた。
  • アイデアを生み出すことから、シンプルにすぐに返信することまで、同僚よりも先んじる方法を見てみよう。

筆者は出版社で編集アシスタントとして働き始め、スタッフライター、特集企画のエディター、そしてマネージング・エディターを務めてきた。その際、常に上司の気持ちを読もうとしてきた

どうすれば彼女に好印象を与えることができるか? 確実に昇進できるか?

10年前、状況は逆転した。多くの人を管理するエグゼクティブ・ディレクターとなった。

筆者が経験から学んだ、上司に好印象を与え、他のチームメンバーと一線を画する5つの方法を見てみよう。

1. メモする。

ビジネスの会議

Mr. Whiskey/Shutterstock

簡単なことに思えるかもしれないが、筆者がスタッフに課題を与え、1週間後に確認した時、「すっかり忘れていました。書き留めていませんでした」という言葉を何度聞いたか分からない。

複数の部門と多くのスタッフを管理するエグゼクティブとして、筆者が最も聞きたくなかった言葉だ。

また上司から課題を与えられた時は、常にオンラインカレンダーに締め切りを書き留めよう。複数の課題がある場合は特に。そうすれば、上司から状況の報告を求められた時も問題ない。

さらに良いのは、上司があなたに尋ねる前に状況を報告しておくこと。それができるスタッフは常に私に好印象を与えた。

2. すぐに返信する。

ビジネスの会議

Milles Studio/Shutterstock

マネージャーにとって最悪なことは、スタッフにメールを送ったり、伝言を残しても、返信がないこと。スタッフから何時間も返信がなかったことは数え切れない。

エグゼクティブ(また今は事業主)として、私は常に受け取った連絡にすぐに返信するようにしている。「メッセージを受け取りました。ランチの後、すぐに返信します」など、簡単にでも。

返信が早いと、チームメンバーはあなたを頼りになる人物と思うようになる。

3. スマートに働く、ハードにではなく。

ビジネスの会議

Gleb Leonov/Strelka Institute/Flickr

これは聞いたことのある言葉だろう。だが、まさに真実。あなたの上司が見ているのは、あなたの勤務時間ではない ── あなたがプロジェクトの実行に注ぐ思考の深さだ。

筆者のかつてのマネージャーは、いくつか素晴らしいフィードバックをしてくれた。

「あなたはプロジェクトにハードに取り組み、できるだけ早く終わらせることができれば、私に好印象を与えられると思っているのだろう」と彼は言った。

「だが、一度立ち止まり、プロジェクトのあらゆる可能性について検討し、そして一緒にチェックできる、より綿密なプランを練り上げたなら、私にもっと好印象を与えることができる」

プロジェクトに考える時間を取り入れよう。先にしっかり考えておくと、後の作業時間を何時間も短縮できる。

勤務時間は昇進につながらない。大切なのは仕事の成果だ。

4. 上司にすべてを共有しない。

ビジネスの会議

Daniel M Ernst/Shutterstock

我々は今、フェイスブックで「うわー、今日は今までで最悪の日だった」と書き込んだり、自分の生活についての詳細をあまりにも多く投稿している。残念なことに、多くの人は上司や同僚に共有し過ぎ。

あなたの変わった趣味(ゴーストハンティングやグランピングなど)について話すことはまったく問題ない。だが、飲み過ぎた時はシェアするべきではないだろう。ある従業員は、前の晩にパーティーで飲み過ぎて、かなり吐いてしまったことを筆者に共有した。

皆、私生活では何かある。だが、上司にはフィルターを使う必要がある。

もし仕事に遅れそうなら、説明はできる限りシンプルに。お金がなくてガソリンが足りなくなったと説明するのではなく、「車が故障した」と言おう。

あなたが投稿しようとしていることは全社員の前で話題にして欲しいこと? そうでなければ、投稿しない方がいい。

5. アイデアマンになる。

ビジネスの会議

gpointstudio/Shutterstock

筆者に好印象を与えたスタッフは、ほぼ常に一歩先を見ていた。取り組んでいるプロジェクトについて考え、発展させる新しい方法を生み出した。

これは昇進のための素晴らしい方法だ。

「製品、部門、会社にとって素晴らしいと思える新しいアイデアが5つあります」と言って来るスタッフを筆者はしばしば次の昇進候補として覚えておいた。

そうしたスタッフの人事評価で筆者は「1年後にはどんな仕事をしていたいか? 次のレベルに移る準備ができていることを示すために、6カ月以内にこれらの5つのことを達成できるか?」と聞いた。

目標を達成できれば、昇進できる。より高い肩書と、より多くの給料だ。

優れたマネージャーはあなたの強みを見て、その能力を伸ばし、あなたのキャリアアップと会社への貢献をサポートする。

うれしいことに、ここで紹介した5つのポイントを実行することは実際、とても簡単。

すべてを実践すれば、マネージャーの「昇進候補者」リストであなたの名前はトップに記されるはずだ。


[原文:I've been a manager for 10 years — here are the 5 best ways to impress your boss

(翻訳:一柳優心、編集:増田隆幸)

ソーシャルメディアでも最新のビジネス情報をいち早く配信中