金融政策を楽しく学ぼう! ジャマイカの中央銀行が採用した、ちょっと変わったPR動画が話題に

レゲエ動画

The Bank of Jamaica

  • ジャマイカの中央銀行は、インフレや金融政策に関する複数の動画をツイッターに投稿している。
  • ジャマイカは近年、多額の債務に取り組んできた。
  • これらのキャンペーン動画は、教育的だが一風変わった、楽しいものとなっている。

「経済にとっての低くて安定的なインフレは、レゲエ音楽にとってのベースライン」

「インフレはコントロールすれば敵じゃない。高くなり過ぎると人々が泣く」

これはジャマイカの中央銀行がここ数週間、インフレや金融政策、経済に関する理解を深めてもらおうと、ツイッターに投稿している動画の歌詞の一部だ。

動画は、インフレがいかにさまざまな面で経済に影響を及ぼすか、中央銀行がインフレ抑制のためにどのような取り組みをしているか、なぜジャマイカ国民が知っておくべきなのかといったテーマで作られている。ジャマイカ銀行は2018年12月、指標金利を0.25%低い1.75%に引き下げ、その月の金融政策評価でインフレターゲットは2019年後半から2020年前半にかけて、下限の4~6%を下回る可能性があると述べた。

キャンペーン動画はジャマイカ銀行の広報責任者、トニー・モリソン(Tony Morrison)氏が手掛けたとQuartzが報じている。

ジャマイカは近年、多額の債務に取り組んできた。AP通信によると、ジャマイカの公的債務の多くは、不良債権と「1990年代半ばに複数の銀行が破たんした際、危機を乗り切ろうと」政府が躍起になったことからきていると、アナリストたちは指摘している。

しかし、2018年には世界経済フォーラムの調べで、ジャマイカは世界で最も安全な金融制度を持っている国の1つと広く見なされていることが分かった。

ジャマイカ銀行が作った動画の一部を紹介しよう。

[原文:Jamaica's central bank is using reggae-inspired music videos to teach people about monetary policy]

(翻訳、編集:山口佳美)

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