トランプ大統領の性格に原因? アメリカ人の63%は、国が「間違った方向」へ向かっていると考えている

連邦議会議事堂

アメリカの連邦議会議事堂。

REUTERS/Al Drago

  • NBCニュース/ウォール・ストリート・ジャーナルの最新の世論調査によると、アメリカ人の多くは今の国の状態を悲観している。
  • 回答者の60%強が、アメリカは「誤った方向」に向かっていると考えていて、70%近くは国の現状について否定的に考えている。
  • アメリカでは史上最長となった政府機関の閉鎖が一時的に解除されたが、毎日のように党派間の激しい緊張が報じられている。

NBCニュース/ウォール・ストリート・ジャーナルの最新の世論調査では、63%がアメリカは「誤った方向」に向かっていると考えていて、アメリカ人の多くは今の国の状態を悲観しているという。

回答者の70%近くは、アメリカの現状について否定的に考えていて、アメリカの向こう1年について「下り坂」「不安」「カオス」「分断」といった表現が聞かれた。

この世論調査が行われたのは、アメリカ史上最長の政府機関の閉鎖が一時的に解除される前のことだ。回答者の多くは、政府機関の閉鎖はトランプ大統領のせいだと考えている。

これに先駆けて行われたINSIDERの世論調査でも、大半のアメリカ人が政府機関の閉鎖はトランプ大統領とその強硬策の失敗のせいだと回答していた。

つまり、アメリカの政策を懸念する回答者の悲観的な見方の中心にあるのは、トランプ大統領のようだ。そして、調査結果は多くの人が大統領の支配的な性格をその原因に挙げたことを示している。

回答者の49%は、トランプ大統領に「正しい目標と政策がある」とは「全く思えない」と答えている。オバマ前大統領は15.5%(2008年、2009年)、ジョージ・W・ブッシュ元大統領は21%(2001年)だった。

調査の結果、トランプ大統領が最も高い評価を得たのは、「アメリカ国民と率直かつ明快にコミュニケーションを取っている」「ワシントンのやり方を常に変えている」「効果的かつ実行力がある」「交渉者として有能」だった。

一方、最も低い評価を得たのは「落ち着きがあり、頼りになる」「知識と経験がある」「正直かつ信用できる」「強い信念と高い倫理観を持っている」だった。

[原文:Poll shows Americans think the country is on the 'wrong track' after shutdown]

(翻訳、編集:山口佳美)

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