Shutterstock/Sean Pavone
2030年、我々はどんな毎日を送っているだろう。
AI、ロボット、自動運転車、ドローン、VR……さまざまなテクノロジーが普及し、快適で優雅な毎日を送っているだろうか。それとも地球温暖化による異常気象、地球規模での人口増と日本の人口減少、エネルギー問題、高齢化……日本は黄昏を迎え、厳しい日々を過ごしているのだろうか。
2020年東京オリンピックから10年、遠くて近い2030年を見据える5本をBusiness Insiderの過去記事からピックアップ!
2030年までに8億人が失業? 自動化の影響は先進国で顕著に —— マッキンゼーが報告
レストランの皿洗いといった仕事は、自動化の大きな影響を受けそうだ。
Reuters/Carlos Barria
ロボットや自動化の波は今後13年間で経済に大規模な変革をもたらし、2030年までに最大で8億人の雇用が失われるだろうと、マッキンゼー・アンド・カンパニー(McKinsey & Company) は最新の報告書で指摘している。
世界の人口は2030年までに約85億人に達すると国連は試算していることから、全人口の約10%がロボットによって職を奪われる計算だ。
2030年、世界経済をリードする21カ国ランキング —— 日本は何位?
中国も脅かされる存在になる。
Wikimedia Commons
2030年までに、新興国が世界の経済大国ランキングで上位を占めるようになる。
これは、プライスウォーターハウスクーパース(PwC)が今年発表したレポートで示したもの。インドやブラジルなどが、アメリカや中国を次第に脅かすようになる一方で、他の国々は追い越されていく。
2030年までに世界を変える4つのメガトレンド
世界人口の増加は、地球資源にさらなる負担を強いることが予測される。
AP Photo/Patrick Reevell
アメリカ政府は2012年、「グローバル・トレンド2030:未来の姿」と題した報告書を公表した。
この報告書には、今後20年の世界の未来に関する、厳しさと希望が共存する洞察が盛り込まれている。
2030年は何位に? 世界で最も人口が多い「東京都市圏」
2015年8月30日、国会議事堂前で安倍首相の安保法案に反対し、プラカードを手にスローガンを叫ぶ人々
REUTERS/Kyodo
世界の人口は、異常な速さで増加している。2050年までに、地球上には約100億人が暮らすようになると予測される。
ここ数年間、よく耳にする話題だが、具体的にどの都市の人口が伸びているのだろうか。
「アメリカのマイカー所有者は2030年までに80%減少する」 —— アナリスト報告
2030年までに、アメリカではマイカーを持つ人がほとんどいなくなる。
Carl Court / Getty Images
2030年までに、アメリカではマイカーを持つ人がほとんどいなくなり、代わりに自動運転車のライドシェアサービスが利用されるだろう。
これは、テクノロジーと個人の車の所有に関する最新の報告書でアナリストが示した「未来予想図」だ。