【速報】PayPay「100億円あげちゃう」第2弾。還元額上限1回1000円にちょっとガッカリな反応も

PayPay キャンペーン

PayPayが発表した「第2弾 100億円キャンペーン」の特設サイト。

出典:PayPay HPより編集部キャプチャ

ヤフーとソフトバンクの合弁会社で、QRコード決済を展開しているPayPay(ペイペイ)は2月4日、2018年末に実施した「100億円あげちゃうキャンペーン」に続く大規模ポイントバック施策「第2弾 100億円キャンペーン」を発表した。2月12日から5月31日まで実施する。

前回キャンペーンと同じく、還元率は20%(銀行接続の場合、下に詳細)、上限は100億円。買い物をするごとに抽選が行われ、10回に1回の確率で全額が戻ってくる。Yahoo!プレミアム会員の場合、確率は5回に1回に高まる。この全額バックの抽選は、今回から「やたら当たるくじ」と命名された。

前回と異なるのは、買い物ごとの還元でも、抽選で全額還元される場合でも、1回あたりの還元額は1000円までという上限が設定されたこと。期間中の還元総額にも、買い物で5万円、抽選については2万円という上限が設定された。より多くのユーザーに、繰り返し利用してもらうための変更という。

PayPay 中山一郎

記者会見で登壇したPayPayの中山一郎社長執行役員CEO。

撮影:川村力

前回キャンペーンでは、家電量販店など購入単価の比較的高い店舗に開店前から行列ができ、スタート当日には決済トランザクションが集中して4回のサービス障害が起きるほど、ユーザーが殺到。

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予定していた3月末どころか、わずか10日間で還元額が上限の100億円相当に達したために前倒しで終了していた(PayPay発表によると、2月4日時点の総付与額は115億円)。

ユーザーは400万人突破、加盟店も「相当増えている」

PayPay キャンペーン

2月4日の記者会見で発表された「第2弾 100億円キャンペーン」の詳細。

撮影:川村力

上記をまとめると、キャンペーン第2弾の内容は以下の通り。

  • キャンペーン実施中、PayPayで決済すると20%分のPayPay残高が還元(ボーナス付与)される
  • 還元率はPayPay残高(銀行接続)で決済した場合20%だが、Yahoo!JAPANカードだと19%、他のクレジットカードでは10%
  • 最大還元額は1回の買い物あたり1000円まで、期間中の総額5万円まで
  • 10回に1回の確率で全額バックを実施(最大1000円、期間中の総額2万円まで
  • 全額バックは、Yahoo!プレミアム会員なら5回に1回の確率に
  • 期間は2019年2月12日から5月31日まで
  • 還元の上限である100億円に期日前に達した場合は、その時点でキャンペーン終了

前回キャンペーンの波及効果は大きく、2月1日に不動産賃貸仲介大手のエイブルが、国内420店舗超でPayPay導入を発表したほか、地方都市の中小店舗の店頭などでも「PayPay使えます」の表示を見かけるようになった。PayPayの中山一郎社長執行役員CEOは、2月4日の記者会見で、「今後然るべきタイミングで発表したいが、加盟店は前回キャンペーン以降、相当に増えている」と語った。

また、ユーザーの増加も著しく、中山社長によると「サービス開始4カ月で累計登録者数は400万人を突破した」という。

カード利用上限は本人認証後も「月5万円」までに

PayPay ビックカメラ

2018年12月4日からの「100億円あげちゃう」キャンペーンでは、家電量販店が20%還元を強くプッシュした。

撮影:小林優多郎

また、前回キャンペーンではクレジットカードの不正利用が発生。カード会社による返金分の全額を補償したうえで、対策として、ECサイトで標準的に採用されている本人認証サービス「3Dセキュア」を導入するなど、PayPayはセキュリティ向上のための対策を進めていた。

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2月4日の記者会見では、これまでの対策に加えて、同日からクレジットカード支払いの場合の決済額に上限を設定したことを発表。本人認証前は最大5000円まで、認証後でも24時間以内で最大2万円、30日間で最大5万円とした。従来は、本人認証をした場合、30日間で最大25万円の決済が、認証前でも、24時間以内で最大2万円、30日間で最大5万円の決済が可能だった。

さて、ユーザーの反応は……

今回のキャンペーン発表後、Twitterでは以下のような反応が上がっている。

「第2弾来たけど、一回のキャッシュバックの上限1000円かw。一回5000円までの買い物や、タバコ吸う人向けがコスパ最高か。まぁ、コンビニで常に20%オフはありがたいですな〜」

「PayPay第二弾は10%の確率で最大1000円戻ってくる仕様。一回目やってどんな反省点からこうなったんだろう」

「だいぶ射幸性が落とされました。増税前のつなぎでしょうかね…。」

還元額の上限が1000円と定められていることに対する、ちょっとがっかりな反応も少なくない。

(文・川村力)

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