アンディ・ウォーホルがバーガーを食べるだけ、困惑と怒りが広がるバーガーキングのスーパーボウル広告

アンディ・ウォーホル

アンディ・ウォーホルがひたすらバーガーを食べる。困惑が広がるバーガーキングのスーパーボウル広告。

Burger King

  • アンディ・ウォーホルを起用したバーガーキングのスーパーボウル広告が多くの視聴者を困惑させ、苛立たせた。
  • CMは、1982年の映画の映像を使った。ウォーホルがバーガーキングのワッパーを静かに食べる映像だ。
  • もともとこのシーンを撮影していた時、ウォーホルはバーガーキングではなく、マクドナルドのバーガーを要求したと伝えられている。

アンディ・ウォ−ホルを起用したバーガーキングのスーパーボウル広告が困惑を広げ、批判を集めている。

極めてシンプルなCMでは、アンディ・ウォーホルがワッパーを食べている。他に何も起こらない。最後に「#EatLikeAndy」のメッセージが出る。

多くの視聴者がこのCMにただ困惑した。


「バーガーキングのCMを見たが、『アンディ・ウォーホルが我々のバーガーを食べている映像を手に入れた。でもどうすれば良いのか分からなかった』、そんな感じだった」


「私と同じ年齢の人たちのうち、どれだけの人があれがアンディ・ウォーホルだと分かる?」


「このバーガーキングのCMは見なかった。見逃した?」

ちなみに、この「Andy Warhol Eating a Hamburger」と呼ばれる4分20秒の映像は、ヨルゲン・レス(Jorgen Leth)の1982年のドキュメンタリー映画『66 Scenes from America』で撮影されたものだ。AdAgeが伝えた

ウォーホルはバーガーキングに魅了された。だが、彼はバーガーキングよりマクドナルドのバーガーを好んだと伝えられている。ウォーホルはハンバーガーを食べるシーンに臨んだ際、彼は「マクドナルドはどこ?」と言ったとレスは語った。ウォーホルはマクドナルドのデザインの方が好みだったようだ。

バーガーキングの広報担当者はメールで、このCMはウォーホルが語った言葉「アメリカの素晴らしい点は、最もリッチな人たちが最も貧しい人たちと本質的に同じものを買うという伝統を始めたこと」を伝えようと意図したものと語った。

だがメッセージはスーパーボウルを見ていた多くの人には響かなかったようだ。


「アンディ・ウォーホルを使ったバーガーキングのCMを見ても、バーガーキングを食べようとは思わなかった」


「バーガーキングのスーパーボウル広告のアンディ・ウォーホルは、本当にひどかった」


「バーガーキング、どうした?」

このCMは、Suzyの視聴者調査によると、今年のスーパーボウル広告のワースト5と評価された。

Brandwatchによると、バーガーキングはスーパーボウルの放映中、ソーシャルメディアで1万1000回以上、取り上げられた。55.5%がポジティブな反応、45.5%がネガティブな反応だった。

バーガーキングはこのCMをウェブで公開している。

アンディ・ウォーホルがワッパーを食べるCM映像


[原文:Burger King baffled and infuriated people with its Super Bowl ad starring Andy Warhol

(翻訳、編集:増田隆幸)

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