世界経済の先行きに黄信号がともるなか、日本企業の決算発表が相次いでいます。メルカリ、ソフトバンクグループ、ZOZO……。Business Insider Japanが掲載した記事の中から、注目企業の明日がデータから見えてくる5本を選びました。
メルカリ決算 国内好調も2Q累計44億円の最終赤字、決済メルペイ登場は「もう少し先」
国内のコア事業は好調なメルカリですが、全体としてみれば、特に利益面で苦戦している様子が浮き彫りになりました。その背景は?
孫正義氏「社長は69歳まで」大いに吠える ソフトバンクG決算で知るべき5つのこと
約1時間50分の孫正義劇場——。ソフトバンクグループの決算説明会は、まるで会長兼社長の孫氏の「独演会」のようでした。そこで語られた重要な5つのトピックを紹介します。
ZOZO初の減益へ。前澤社長「高い勉強代」肝いりPBで赤字125億円の見込み
ファッション通販サイト「ゾゾタウン」を運営するZOZOは、2019年3月期の連結純利益の予想を大きく下方修正。2007年の上場以来、初の減益決算となる見込みです。何があったのでしょうか。
強気のLINE 37億円の最終赤字も、600億円戦略投資へ ── LINE Payなど3年以内の収益化を宣言
LINEの2018年12月期決算は、売上高が過去最高となる一方、上場以来初めての最終赤字となりました。巻き返しに向けた戦略とは?
「絶好調」でも手放しに喜べないソニー決算を読み解く ── スマホ需要減速の余波は
ソニーの2018年度の業績は、2期連続の過去最高益となりそうです。ただ、その内実に不安はないのでしょうか。