コストコの多肉植物も大人気! アメリカで若い世代がけん引する「観葉植物ブーム」

多肉植物

ミレニアルは多肉植物が好き?

AP Photo/Holly Ramer

  • アメリカで鉢植え植物の人気が高まる中、コストコは20ドル(約2200円)で多肉植物の寄せ植えを販売している。
  • アメリカの鉢植え植物の売り上げの3分の1は、ミレニアル世代の若者が占めていると考えられている。
  • その背景として、彼らの多くは持ち家をなかなか手に入れることができず、都会の手狭な家に住む期間が長引いているため、植物を育てることに関心が向いていると、専門家は指摘する。

多肉植物を手頃な価格で販売するコストコには、ミレニアル世代の若者が殺到しそうだ。

住宅やライフスタイルに関する情報サイト『House Beautiful』は最近、コストコで20ドルの多肉植物の寄せ植えを購入したユーザーが写真付きで投稿したレディット(Reddit)のスレッドを取り上げた。

コストコが多肉植物を売るのは今回が初めてではないが、スレッドのコメントは一気に盛り上がった。

Business Insiderはコストコにコメントを求めたが、回答は得られなかった。

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Spotted these bad boys in Costco. #costcoplants

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インスタグラムは、コストコで買った観葉植物を自慢する人であふれている。

ガーデニング業界のビジネス・アドバイザー、イアン・ボールドウィン(Ian Baldwin)氏によると、鉢植え植物を買うという新たなトレンドをもたらしたのはミレニアル世代の若者たちで、今ではその売り上げの3分の1をこの世代が占めると考えられている。

そして、このトレンドの最大のけん引役は「空間のなさ」だ。多くのミレニアル世代は持ち家をなかなか手に入れることができず、都会の手狭な家に住む期間が長引いているため、家の中に植物を取り入れたいと考えている。

一方で、植物の面倒を見ることで寂しさが紛れ、それが結婚や子どもを持つことを遠のかせているとの指摘もある。

「植物は"自分はおとなになった"とわたしたちに思わせてくれる。伝統的におとなの象徴とされてきた結婚、マイホーム、子どもが手に届きづらくなっている中、自分を頼りにしてくれる何かが家で待っていてくれるというのは慰めになる」と、ジャスマイン・ヒューズ(Jazmine Hughes)氏は2017年6月、ニューヨーク・タイムズに書いている。

[原文:Millennials are obsessed with raising plants, and Costco is poised to capitalize (COST)]

(翻訳、編集:山口佳美)

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