就職活動でOB訪問に来た女子大学生を、自宅に連れ込んでわいせつな行為をした疑いで、ゼネコン大手・大林組の社員を警視庁が逮捕——。そんな衝撃的なニュースが流れました。就活戦線は売り手市場が続いているとはいえ、学生は被害に遭っても声を上げるのをためらいがちです。Business Insider Japanが掲載した記事の中から、深刻化する「就活セクハラ」問題がよくわかる5本を選びました。
深刻化する就活セクハラ。OB訪問や泊まり込みインターンが温床に【就活2019】
いったい現場で何が起きているのでしょうか?インターンシップやOB訪問で被害にあったという女子大学生たちから聞いた話はショッキングな内容でした。
OB訪問で自宅や個室で性行為強要、2人に1人の学生が就活セクハラ被害に。「選考有利」ちらつかせ
Business Insider Japanは、就活セクハラの実態に関する緊急アンケートを実施しました。被害の詳細が生々しくつづられた回答の数々を紹介します。
就活セクハラ被害者の7割が相談できない理由、大学への不信感と「どうせ変わらない」無力感
Business Insider Japanの緊急アンケートに対し、被害者の多くが「誰にも相談できずにいる」と答えまています。そこにはどんな事情があるのでしょうか?
大林組社員が「就活セクハラ」で逮捕。激変する採用戦線に対応できない企業の行き着く先
おぞましい就活セクハラ被害を生む温床となっている、日本企業の採用現場が抱える問題とは。また、被害をなくしていくためには何が必要か。人事のスペシャリストが鋭く斬り込みました。
SPA!「女性をモノ扱いしていた」と女子大生らに直接謝罪。声あげる組織立ち上げ
『週刊SPA!』が掲載した「ヤレる女子大学生RANKING」という記事が、女性軽視だと大きな批判を受けた問題は記憶に新しいと思います。就活というシーンに限らず立場の弱い若者のセクハラ被害が後を絶たないなか、あえて公の場に身をさらして記事に抗議の声を上げ、注目を集めた学生らに思いを聞きました。