一番、安いのは……。
Business Insider/Hayley Peterson
- アメリカでは、アルディ(Aldi)やトレーダー・ジョーズ(Trader Joe's)、ウォルマート(Walmart)といった食料品チェーンが価格を重視する消費者をめぐって、しのぎを削っている。
- 顧客データ会社「ダンハンビー(Dunnhumby)」は、どの食料品チェーンが最も低価格で商品を提供しているか、ランキングにまとめた。
食料品チェーン大手は、価格を重視する消費者を取り込もうと、しのぎを削っている。
アマゾンがフード事業を強化し、ドイツ発のアルディがアメリカで勢力を拡大する中、競争はこれまでになく激しさを増している。ただ、大手が必ずしも「お買い得」とは限らない。
顧客データ会社のダンハンビーは1月、食料品ビジネスに関するレポートの中で、公開されている財務データと7000世帯を対象に実施した調査をもとに、アメリカで消費者が他に比べて、最も低価格で商品を提供していると考えている小売店を割り出した。
「消費者が求める利便性やデジタル化、豊富な品揃えに関するニュースは多いが、大半の買い物客にとって価格は依然として重要なポイントだ —— 平均より高い収入がある世帯であっても」と、レポートは述べている。
アメリカで最も「お買い得」な13ブランドは以下のとおり。
13位 サムズ・クラブ(Sam's Club)
Getty Images
12位 ピーポッド(Peapod)
Reuters
11位 H-E-B
Courtesy of H-E-B
10位 アマゾン(Amazon)
Lindsey Wasson/Reuters
9位 リドル(Lidl)
Business Insider/Hayley Peterson
8位 ウォルマート・ネイバーフッド・マーケット(Walmart Neighborhood Market)
Business Insider/Hayley Peterson
7位 トレーダー・ジョーズ(Trader Joe's)
Jessica Tyler/Business Insider
6位 ウォルマート(Walmart)
Siphiwe Sibeko/Reuters
5位 コストコ(Costco)
Elaine Thompson / AP Images
4位 フード・フォー・レス(Food 4 Less)
Wikimedia / Minnaert
3位 ウィンコフーズ(WinCo Foods)
Facebook/WinCo Foods
2位 マーケット・バスケット(Market Basket)
Dodge S. / Yelp
1位 アルディ(Aldi)
Peter Summers/Reuters
(翻訳、編集:山口佳美)